ユゴー&ヴィクトール
“ユゴー&ヴィクトール”では、オーナーの1人シルヴァン・ブランさんの実家の庭で取れた柑橘系フルーツをふんだんに閉じ込めたという贅沢なケーキ。その名も“庭の宝物”。レモン風味のビスキュイにレモンのムースを重ね、コブミカンのクリームを中に閉じ込めたもの。フレッシュなベルガモットオレンジと、シトロンキャビアの粒、コブミカンのピールのコンフィを散りばめています。また、角のある小さなメレンゲをあしらった、柑橘系風味アイスクリームのブッシュも、エレガントな出来映えです。
住所:40 bd. Raspail 75007 Paris
電話:01.44.39.97.73
営業時間:9:00~19:00(月〜水)、9:00~20:00(木〜土)、10:00~18:00(日)
Web:http://hugovictor.com/
セバスチャン・ゴダール
そして今年、もっとも話題に上っているクリスマスケーキは、セバスチャン・ゴダールの“マルキーズ・ブランシュ”でしょう。「白い公爵夫人」と名付けられた、テーブルの上を美しく飾ってくれるアイスクリームのアントルメです。
口溶けの良いメレンゲに、フランボワーズ風味のシャーベット、バニラアイスクリーム、そしてクレーム・シャンティイでドレスのドレープを演出した、今までに見たことのないようなクリスマスならではのスペシャルな作品。
また、クラシックなブッシュも5種あり、最高級のシチリア産ピスタチオで作ったクリームで仕上げた、グリオット種サクランボ入りのブッシュなどは秀逸。また、ベルギーのビール醸造会社の老舗“アフリゲム”とのコラボレーションで作った、ブッシュタイプのババも、挑戦の一品。スパイシーな香りのクリスマスの限定ビールをしみ込ませたババで、上にふんわりと乗せたクレーム・シャンティイがビールの泡のようにも見えてきます。
住所:22 rue des Martyrs 75009 Paris
電話:01.71.18.24.70
営業時間:10:00〜20:00(火〜金)、9:00〜20:00(土)、9:00〜19:00(日)月休
Web:hhttp://www.sebastiengaudard.fr/