“谷根千”の呼び名で親しまれる東京の下町、根津の駅を出てすぐの好立地に、テイクアウトのクレープ店「ラップドクレープ コロット」があります。
こちらのお店は1998年、長崎の小さな喫茶店で手作りクレープを販売したのが始まり。買ったその場で楽しむだけでなく、家に持ち帰ったり、ギフトとして人に贈ることができるクレープを作りたいと考え、今の形に辿りついたのだそう。
以前「とっておきスイーツ」にて、イートインで楽しむクレープリーの紹介をしましたが、クレープというと食事やデザートとしてお店で食べるものか、もしくは焼き立てをくるりと巻いて、街中で歩きながら食べるものをイメージしませんか。そう考えると、クレープを手みやげに、というのはあまり聞いたことがありません。
お手頃な価格で、持ち運びができて、手みやげにもなるコロッとした可愛らしい見た目が人気となり、現在博多に6店舗を展開。そして今年の3月、東京に1号店をオープンしました。日常のちょっとしたおやつにもピッタリなので、ご近所やお子さんを持つお母さんたちにも人気です。
クレープ生地には全て国産の素材を使用し、無添加無着色。手作りならではの安全で安心の美味しいクレープを提供しています。乳脂肪分の高いリッチな生クリームに、フルーツやチョコレートソースをトッピング。定番人気のバナナや季節限定のフルーツはフレッシュを使用していますが、一年を通して安定した美味しさを提供するために、他のフルーツは缶詰を使用しています。
子供から年配者まで、幅広い年代の人に楽しんでもらえるようにと、現在ラインナップは12種類。中でも、ゴロリと栗の甘露煮が入った「栗キャラメル」、皆が大好きなチョコバナナにサクサクのシリアルが入った「シリアルバナナ」、ほろにがい抹茶クリームに甘さ控えめのあんこが入った「抹茶」が人気なのだとか。
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