食の世界のみならずビューティの分野でも「オーガニック」への意識は高まる一方。自然界の恵みを体や肌に取り込んで健やかに美しく。そんなこだわりを持つ自分も好き!?
ハマる理由はさまざまだが、日本のコスメ界でも着実に勢力を拡大している。そのパイオニア的存在が1997年に日本上陸を果たしたジュリークだ。オーガニックの先進国と言われるオーストラリアのブランド。誕生したのは1985年のこと。
「ジュリークの創始者は科学者のDr.クラインと植物学者であるウルリケ夫人のドイツ人の夫婦。“植物には万能の力がある”という考えのもと、その効果やヒーリング、香りの作用をそのまま届ける化粧品を作りたいと。汚染されていない土壌と環境、寒暖の差が激しく植物が逞しく育つ地中海性気候の地を求めて世界中を巡り、辿り着いたのが南オーストラリアのアデレードでした。この地に移住して自社農園を開拓し、ブランド誕生へと至ったのです」と話すのはジュリーク・ジャパン PRマネージャーの五耒千里さん。
CREAweb
2015.11.05(Thu)