人間の体の中で一番大きな臓器、皮膚。そんな皮膚にできたニキビが私たちに教えてくれる、不調のサインがあります。
ニキビは「皮膚の炎症」
病は気からというように、東洋医学やインド・アーユルヴェーダーの観点からいうと、心と体・顔はすべて一体で、深いつながりを持っています。健全な精神が健全な体を作るとするならば、たかがニキビ、されどニキビ。例えば化粧品が合わなかったといった表面的な問題にとどまらないものなのです。栃木県にある漢方薬局「栃木中医薬研究所」によると、大人ニキビは特に、体にこもった「熱」が原因なのだとか。思春期のニキビとは違い、体が抱えている問題や生活環境が複雑に絡んでいるのが特徴です。仕事などのストレスからも熱がこもるそうで、そのために気がうまくまわらずにニキビとして表れてくるのだそうです。
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2015.10.22(Thu)