浅野陽子

2015.05.04(Mon)

野菜の“葉っぱ”も捨てずにおいしく 「セロリと大根の葉のふりかけ」

こんにちは、フードライター&エディター浅野陽子です。野菜、食べていますか?

「子供や家族みんなのためにたくさん野菜を」、と買い込んだものの、意外と冷蔵庫の中でかさばり、しかも使い道に困るのが野菜の“葉っぱ”類。

 

①野菜全部_150430


もったいないと思いつつ、結局捨てているというママも多いのでは?細かく切れば野菜炒めやスープにちょこちょこ活用できます。買ってきたら少しだけ下処理して、冷蔵庫で「いつでもスタンバイ」状態にしておくのがコツです。

 

②野菜葉っぱ_150430

使いにくい葉っぱベスト3(?)はセロリ、大根、かぶでしょうか?買ってきたらできるだけ早くフレッシュなうちに、葉っぱ部分を茎ごと切り落としてしまいます。

 

③葉っぱ水浸け_150430

泥がこびりついて流水だけだと落ちにくいので、10分ほど水にさらしましょう。その間ボウルの中で、水を替えながら見える部分はこすり洗いすれば完璧!

 

④バット_150430

よく水を切り、ざっと拭いたらキッチンペーパーを敷いたふた付きのバットに保存します。ここまでが下処理。この状態にしておけば冷蔵庫で4~5日ほど持ち、切って野菜炒めや味噌汁・スープの具にしたり、パスタに入れたりいつでも使えますよ。今回はこの葉っぱだけを使っておいしい「ふりかけ」にするレシピを紹介します。

 

⑤_葉っぱきざみ_150430

「セロリと大根の葉のふりかけ」

<材料 作りやすい分量>

・セロリの葉と大根の葉(各1~2本分)

・ごま油 小さじ2

・酒 大さじ1~2

・しょうゆ 小さじ2

・炒りごま(白) 少々

・赤唐辛子 1本 ※半分にちぎって種を抜く

・豆板醤 少々(あれば)

大根とセロリの葉を茎ごと、できるだけ細かくきざみます。

 

⑥葉っぱ炒め①_150430

フライパンにごま油を熱し、赤唐辛子を炒め、葉っぱもさっと炒めます。

 

⑦葉っぱ炒め②_150430

全体に油が回ったら、残りの材料をすべて入れ、しんなりしたらできあがり。あっという間に完成です!赤唐辛子、豆板醤はお好みで。辛いのが苦手な方は、入れなくても。

 

⑧ふりかけ完成_150430

葉っぱを下処理しておけば、すぐに作れてしかもすごくおいしい、便利なレシピです。白いごはんだけでなく、ゆでうどんに温泉卵と一緒にのせたり、冷奴や納豆のトッピング、またそのままでおつまみにも。ビールにも合いますよ。

 

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