レオニダス
巨大なチョコレートオブジェの前では写真を撮る人たちがたくさん。マンディアン(100g/2.7ユーロ)は5月より販売予定。新しいマノンのアイスバーも昨年9月より販売開始。
昨年はチョコレートで出来た大きな騎士の像が話題を呼んだレオニダス。今年は更にパワーアップして、3つのオブジェを展示。200kgのチョコレートと1500粒のスワロフスキーを使った豪華な凱旋門や、500kgのチョコレートを使ったルイ14世の銅像は高さが2.7mもあり、製作時間は300時間にも及んだそうです。ブースに並ぶレオニダスの可愛らしいピンクのプティ・クールは期間限定の人気アイテムですが、今後は定番化も検討しているそうです。その他、今年の夏に向けて薄いチョコレートにナッツとクランベリーを乗せたマンディアンを先行販売。サクッとした食感のアーモンドと酸味のあるクランベリー、そして甘いチョコレートが口の中で絡み合う今年の新商品です。
ゴディバ
去年に続いてブースには常に人だかりができていたゴディバ。近年人気の「ストロベリー・コーン」は6.5ユーロ。バレンタイン・ギフトボックスは9粒入り20ユーロ、ゴディバ・ベアは27.5ユーロ。
みずみずしいストロベリーがチョコディップされたデモンストレーションに引き寄せられて、ブース前に人だかりができていたゴディバ。「ストロベリー・コーン」はゴディバの定番商品で、年間通じて販売されています。万華鏡をイメージしたポップでカラフルなバレンタイン・ギフトボックスはアントワープ出身のアーティストによってデザインされたもの。またクリスピーパールチョコを持った、蝶々の羽がついた期間限定のゴディバ・ベアーも同様にこの時期の人気商品だそうです。
ノイハウス
カラフルなバロティンボックスは今年のみの限定販売。1915年にタイムトリップしたような昔の衣装を楽しむ訪問客も多かった。
日本のサロン・デュ・ショコラでもとても反応が良かったという老舗ブランド「ノイハウス」。今年はノイハウスがバロティンを初めて発売してから100年というアニバーサリーイヤー。これを記念して、1915年当時のバロティンのデザインから、さまざまな年代を追ったレトロでノスタルジックな歴代のバロティンのパッケージを6種類再現。デモンストレーションでは、1958年にブリュッセルで開催されたエキスポ時に作られた「カプリス」と、ノイハウスのシグネチャーアイテム「コルネ」を配り、更に奥のブースでは1915年当時の衣装を着て無料で写真が撮れるというサービスも。この機会に、ノイハウスの歴史と伝統を知ってもらおうという狙いです。