
GACKTの公式X(@GACKT)より引用
GACKT、大阪万博での土下座問題を批判
歌手のGACKT(51)が27日、Xを更新し、大阪・関西万博の警備員が来場者に土下座をした事案について、「気持ち悪いにも程がある」と自身の見解をつづりました。
各社の報道によると、来場者から駐車場を尋ねられた際、場所を正確に把握していなかった警備員は、電子看板を案内しました。
しかしその対応に対し、来場者から詰め寄られ、危険を感じた警備員が土下座をしたとのこと。
そのシーンを捉えた動画は「土下座万博」などとネット上に拡散され、炎上しました。博覧会協会は「土下座の強要はなかった」としています。
この一連の記事を読んだGACKTは、「“土下座万博”なんてふざけた言葉でバズらせてる。正直、気持ち悪いにも程がある」と投稿し、警備員がしっかり案内するのはその役割であることを認めつつ、土下座をさせる行動については「違和感しかない」と断じました。
GACKTは、各国が最新技術や文化を持ち寄って未来へつなげるための場としての万博の意義を示した上で、「世界に日本をアピールするはずの舞台で、こんな見苦しい姿をさらしてどうする?」と主張。
「この20年で、日本の民度が落ちていることが悲しい。カスハラなんてのは民度の低下を表している代表例だろ?」と続け、最後に「もう少し広い心で行く側も楽しんでもらいものだが」と文章を締めました。
ファンからは「本当にそう思います」「少々のことがあっても多めに見る広い気持ちであってほしいです」「なんだかかなしくなりますね」などの賛同の声が寄せられました。
大阪万博で、
— GACKT (@GACKT) April 27, 2025
案内ができなかった係員に客が言い寄り、土下座させたという記事を見た。
それを“土下座万博”なんてふざけた言葉でバズらせてる。
正直、気持ち悪いにも程がある。
たしかに、係員は「仕事」として立っている以上、場所を把握して案内できるのは当然の「役割」かもしれない。…