
金子恵美の公式ブログより引用
金子恵美、立民の政策転換に冷静コメント
元衆議院議員の金子恵美氏(47)が、4月26日放送の日本テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」に出演。
立憲民主党が参院選の公約として打ち出す「食料品の消費税率を1年間限定で0%に引き下げる案」について言及しました。
立憲民主党の野田佳彦代表は、前日の記者会見で「民のかまどから煙が消える可能性がある」と物価高の影響を強調。
中低所得者向けの「給付付き税額控除」に移行するまでのつなぎとして、減税の必要性を訴えましたが、財源については明示されず、先送りする形となっています。
これに対し金子氏は、「財源の部分も含めて恒久的な措置にできるかがポイント」としながら、「野田さんが社会保障費で増税を推進した人物であることを考えると、今回の発言には思うところがありました」とチクリ。
野田代表は、かつて民主党政権時代に消費税増税を含む社会保障と税の一体改革を推進しており、今回の発言との“ねじれ”を指摘する声もあります。
読売テレビの高岡達之特別解説委員から「政治家は変わらない方がいいのか、それとも柔軟な方がいいのか?」と問われると、金子氏はこう語りました。
「民主党時代に言っていたことに対する説明や回収ができていれば、今も期待されていたと思う。そこができていない中で新たな政策を掲げても、信頼されるかは疑問です。ただ、現状に応じた柔軟な対応も必要なのは確か。でも、本気で政権を目指す野党であるならば、政策には裏付けが必要だと思います」