
ひろゆきの公式X(@hirox246)より引用
ひろゆき、米輸入議論に持論展開
実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(48)が23日、自身のX(旧ツイッター)を通じて「トランプ関税」を巡る日米協議についてコメントを投稿し、米国産コメの輸入拡大案に対する持論を展開しました。
現在、トランプ前米大統領の発言に端を発し、日本のコメ関税政策が国際的な注目を集めています。
トランプ氏は、日本が米国産コメに「700%の関税を課している」と主張し、日本市場の開放を求めています。
これに対し、政府は価格の高騰が続く国内米市場の安定化を目的に、輸入拡大を検討している段階です。
こうした状況を受け、ひろゆきさんは「安かろう悪かろうの海外米を食べたい人は買えばいい。質の良い日本米を食べたい人は高く払って買えばいい」と投稿。「消費者の選択肢を増やした方が良い」という考えを示しました。
また、「米農家は買い取り保障で保護」とアメリカの制度に触れつつ、自由な市場と農家支援の両立を提案しました。
この意見には賛否が分かれ、「実質賃金が下がっているので安い米があると助かる」「備蓄米放出と併用すべき」などの賛同意見がある一方で、「自給率や食料安全保障の観点から不安」「農家保護を優先すべき」といった反対意見も多く見られました。
また、「安い日本の米が食べたいのはわがままか?」というユーザーからの投稿には、「農家の機械や燃料費は上がっている。安く買いたたくのは、わがままだとは思わないのか?」と問い返すなど、丁寧に議論を展開。
「もっと作れるのに減反して高級化、その上で海外米輸入はおかしい」といった日本の農政全体への疑問も多く上がり、コメをめぐる議論は一層の広がりを見せています。
安かろう悪かろうの海外米を食べたい人は買えばいい。
— ひろゆき (@hirox246) April 23, 2025
質の良い日本米を食べたい人は高く払って買えばいい。
消費者の選択肢を増やした方が良い派のおいら。
米農家は買取保障で保護。
〉コメ輸入拡大に賛否 与党、参院選への影響懸念
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