
曽我部恵一の公式Instagram(@keiichisokabe)より引用
曽我部恵一、16歳長男の本音に涙
ロックバンド「サニーデイ・サービス」の曽我部恵一(53)が、20日放送のテレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」に出演し、16歳の長男からの本音に涙する場面がありました。
この日の放送で番組スタッフが深夜の東京・下北沢で声をかけたのは、息子と歩く曽我部でした。
自宅への案内を快諾し、カメラはそのまま曽我部家へ。
90年代に一世を風靡した「サニーデイ・サービス」。曽我部はバンド活動のかたわら、離婚後はシングルファーザーとして、長男(16)、長女(23)、次女(19)の3人の子どもを育ててきたといいます。
「離婚するまでは日本中をツアーで回っていて、家にほとんど帰れなかった」と語る曽我部。
しかし離婚後は、たとえ九州でライブがあっても“日帰り”を貫いていると明かしました。「寂しい思いをさせてると思うし、“いってらっしゃい”“おかえり”って言ってくれる人もいない。足りないものはあると思う」と、不安や負い目を口にします。
そんな中、スタッフが長男に「お父さんってどんな人ですか?」と尋ねると、彼は真っすぐにこう答えました。
「頑張ってる人。音楽で生計を立てて3人の子供を育てるのはマジですごい。尊敬しています。頑張って働いてもらってる」
さらに「直してほしいところは?」という質問にも、「ないかも。変わってほしくないです。(父がいないのは)ちょっとは寂しいけど、別に1人でもやっていける。だからもっと頑張ってほしい」と話しました。
普段はなかなか聞けない息子の本音に、曽我部は思わず涙。「ありがたいですね…“幸せ?”って聞いたときに“うん”って言ってくれるけど、本当にそう思ってくれているのかずっと心配だった」と語り、安心した表情を見せていました。