
黒木華の公式Instagram(@haru_kuroki_official)より引用
黒木華が語る"海の魅力"と癒しの理由
女優の黒木華(35)が19日放送の日本テレビ系「アナザースカイ」(土曜午後11時)に出演し、海にひかれる理由やダイビングのライセンスを取得したきっかけについて語りました。
この日、メキシコでシュノーケリングやダイビングを満喫する姿が紹介された黒木は、「山より海の方が好きで、テンションが上がります。怖さもありますが、地上とは時間の流れ方が違うように感じるんです」と説明。
「現実からかけ離れた場所。私にとってはそういう場所だからこそ、すごく魅力的に感じる」と語りました。
芝居に対しても真摯な思いを抱いており、「作品に入るとそのことしかできなくなる。余裕がなくて、休みも“お仕事のための休み”になってしまうことが多いんです」と本音を吐露。
芝居は演じるのも観るのも好きだとしながらも、「観に行っても結果、芝居のことを考えちゃう」と明かしました。
高校演劇から芝居を始め、2010年にデビュー。国内外で高い評価を得た一方で、黒木は「好きだったことを仕事にしている分、頑張らなきゃという気持ちが強くなる。何かを残さなきゃと焦って、ちょっとやめたいなと思うこともありました」と、心の葛藤を振り返りました。
そんな中、20代最後の年だった2019年、共演者の勧めで沖縄にてダイビングライセンスを取得。
「マンタがこの辺にウワァーって現れて…空を飛んでるみたいで。それが忘れられない」と感動を語り、「自分の世界にないものを知ることでリフレッシュになるんだなって思いました」と、海がもたらしてくれた新しい感覚に感謝の気持ちをにじませていました。