
フィフィの公式X(@FIFI_Egypt)より引用
フィフィ、八代亜紀さんの写真使用に警鐘
エジプト出身のタレント・フィフィさん(49)が4月12日、自身のXを更新。
2023年に亡くなった歌手・八代亜紀さんの“追悼アルバム”に関する騒動について私見を述べました。
話題となっているのは、鹿児島市のレコード会社「ニューセンチュリーレコード」が4月21日に発売予定のアルバム『八代亜紀 お宝シリーズ 第一弾 忘れないでね』。
この作品には、若き日の八代さんのヌード写真が封入されており、その内容が大きな波紋を広げています。
フィフィさんは、この件を報じる記事を引用しながら、「故人のヌード写真を遺族の許可なく頒布することは、肖像権やパブリシティー権、プライバシー権、人格権の侵害に該当する可能性があり、遺族から損害賠償を請求されることも」と指摘しました。
さらに、「八代亜紀さんの追悼アルバムに封入されてるヌード写真について、写真はかつて八代さんと親密な関係にあったとされる元ディレクターのN氏が撮影したもので、レコード会社が所有。
でも、八代さんの生前の所属事務所の元社長は、写真の使用に関する許諾申請は受けていないと言ってるそうで…ヤバすぎない?」と投稿しています。
八代さんは2023年12月、急速進行性間質性肺炎のため73歳で亡くなりました。
レコード会社の公式サイトによると、アルバムには代表曲「雨の慕情」など10曲が収録されており、「24〜25歳の頃に撮影されたヌード写真2枚が掲載されている」と明記されています。
この封入内容に対しては、オンライン署名サイト「Change.org」で「八代亜紀さんの尊厳を保護し、リベンジポルノを阻止する」と題する署名活動が始まり、注目を集めています。
また、複数の大手ECサイトでは、12日時点で予約ができない状態になっています。
一方で、ニューセンチュリーレコード側は「写真などすべての所有権を有しており、売買契約書もある」として正当な権利のもと販売していると主張。
SNSでも発売予定に変更はないとの姿勢を示し、「悪質な投稿者については司法の手に委ねている」ともコメントしています。
⬜️フィフィ、八代亜紀さん「ヌード」封入騒動に言及「ヤバすぎない?」https://t.co/tyBq3LpclD
— フィフィ (@FIFI_Egypt) April 12, 2025