
いしだ壱成の公式Instagram(@issei_ishida.official)より引用
いしだ壱成、壮絶な心境を語る
俳優のいしだ壱成さん(50)が、4月12日放送のABEMAエンタメ番組「NO MAKE」に出演し、かつて誹謗中傷に心を痛めた時期を振り返りました。
その中で、父で俳優の石田純一さん(71)からかけられた言葉が、芸能界に復帰する大きな支えとなったことを明かしました。
いしださんは、2003年に元タレントの女性と結婚し長男・七音(しおん)さんが誕生しましたが、2006年に離婚。
その後、2014年に11歳年下の一般女性と再婚し、2017年に再び離婚。
2018年には24歳年下の女優と3度目の結婚をしましたが、2021年に離婚しています。
仕事面では俳優として活躍する一方で、30代になると活動の場がバラエティー番組へと広がり、その中で「ハゲで気持ち悪いキャラクター」にされることが増えたといいます。
「スタジオに行くと“キャー!キモイ!”が毎日。それを繰り返すうちに、精神的にも壊れてしまった」と当時を回想しました。
また、23歳からうつ病を抱えていたといういしださんは、3度目の結婚を発表した際、SNS上で誹謗中傷が殺到。
「“ハゲ!死ね!”といった投稿が2万件ほど届きました。家から出られなくなり、働けなくなって…このまま芸能界をやめようかと、本気で考えました」と明かしました。
そんな絶望の中、いしださんに手を差し伸べたのが父・石田純一さんだったといいます。
「みんなが離れていって、一人きりになったとき、“大丈夫か”と父が直接来てくれて。“早く社会復帰、芸能界復帰してほしい”と言われました」と振り返りました。
当時はいしださん自身も「考えることはどうやって死ぬか」ばかりだったとし、「父の言葉は、まるでスイッチが入ったような衝撃でした」と感謝の思いを語っていました。