
くわばたりえの公式YouTubeチャンネル(@batayanchannel)より引用
くわばたりえ、親として抱える心の揺れ
お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえさん(49)が、4月12日に自身のYouTubeチャンネルを更新し、学生時代のエピソードと、親としての思いを語りました。
この日は、タレントの小倉優子さんとともに子育てについてのトークを展開。その中で、子どもに持たせるお金についての話題となり、くわばたさんは「私の家はあまり裕福じゃなかったので、お小遣いや遠征費用、電車賃も自分で払っていた」と学生時代を振り返りました。
「みんながお菓子を食べてるのに、私だけ本屋さんで立ち読みしてたの。帰る時間を合わせるために、30分間ずっと同じページを読んで、暗記するくらいだった」と話し、当時はつらい思いをしていたことを明かしました。
その後、高校2年生からアルバイトを始め、月に1万円ほど稼げるようになったくわばたさん。「初めてみんなと一緒に駄菓子屋でお菓子を食べたとき、涙が出そうになった」と語り、我慢していた日々の反動がどれほど大きかったかを物語っています。
そうした経験があるからこそ、「子どもたちに同じような我慢をさせるのはかわいそうだと思ってしまう」と、母親としての複雑な感情もにじませました。