
坂上忍の公式ブログより引用
坂上忍、子役時代の壮絶な過去
俳優の坂上忍(57)が17日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演し、中学で俳優を辞めようとしていたものの、続けることになった理由を明かしました。
坂上は2歳8か月で子役デビューし、天才子役として注目を集めました。
番組では父親について問われ、「出版社とか経営してた」と話しましたが、その後「保証人になってダマされ、億近い借金を抱えた」と告白しました。
中学生の時には、自宅に取り立ての人が訪れ、「忍くん、もうちょっと働かないと返せないなあ」と言われる状況だったそうです。
その後、坂上の父は失踪。母は刺繍の内職、スナック勤務、スーパーでの値札貼りと3つの仕事を掛け持ちし、借金を返済していたといいます。
坂上は「中学卒業で役者をやめるつもりだったけど、借金を返すまでって約束で続けた」と説明。
そのため、劇団を辞め、大手事務所ではなく個人事務所で活動を続けることを決めたと語りました。
子役時代の華やかなイメージとは裏腹に、借金返済のために俳優を続ける選択をした坂上。
現在は動物保護活動にも力を入れ、別の道でも活躍を続けています。