
希良梨の公式Instagram(@kigod23)より引用
希良梨、闘病の苦しみを告白
ステージ3のがんを公表している女優の希良梨(44)が、16日までに自身のインスタグラムを更新し、抗がん剤治療による髪の脱毛を報告した。
「今まで去年の夏から手術を2回して、さらに、骨盤リンパに転移もした。今はステージ3だけど、もうステージ4かもしれない」と病状について明かした希良梨。
「本当は、今の気持ちを言うと、抗がん剤治療を辞めたいんです」と苦しい胸の内を吐露した。
続く投稿では「衝撃な画像映像なのでご注意ください」と前置きし、「ついに、今日。抗がん剤の副作用で、髪の毛が抜け落ちてきました。ショックで一瞬固まりました」と髪が抜けた瞬間の心境を明かした。
「髪が抜け落ちるのが止まらないのです。髪の毛を、引っ張っても引っ張っても、ずっと私の髪は抜け続ける。女としてはどうなんでしょう。悲しいような切ないような複雑な気持ちです。もちろん後で悔しくて涙が止まりませんでした」と、女性としての葛藤と喪失感を語った。
髪が「ずっと抜け続けている」ため、友人が営む美容院で丸刈りにすることを決意。「それでは、後ほど皆さんお会いましょう!」と前向きな言葉を添えた。
希良梨は1998年に放送された反町隆史主演のドラマ「GTO」で生徒役を演じ、一躍人気に。私生活では台湾人男性と国際結婚し、出産したことを公表している。
近年はメキシコを拠点に活動していたが、2023年9月に婦人科検査でがんが見つかり手術。今年1月には、がんの転移とステージ3であることを明かしていた。