
藤原紀香の公式Instagram(@norika.fujiwara.official)より引用
藤原紀香さん、日本館名誉館長就任
俳優の藤原紀香さんが、3月6日にInstagramを更新し、EXPO2025大阪・関西万博の日本館名誉館長に就任したことを明かしました。
藤原さんは、「この度、武藤経済産業大臣から辞令をいただき、日本館名誉館長に就任させていただきました。関西出身の私としては、地元関西での万博、このご縁に感謝しております」とコメントし、日本館の名誉館長に就任したことを写真とともに報告しました。
公開された写真には、白いスーツに胸元に赤い花のブローチを付けて座っている藤原さんが写っており、マイクに囲まれた藤原さんの前には「日本館名誉館長 藤原紀香」と描かれたネームプレートがあります。
また、任命状を持った藤原さんと経済産業大臣の武藤容治さんとの2ショットも公開されています。
藤原さんは過去の自身についても言及しつつ、今回の万博について以下のように述べました。
「2005年愛・地球博以来、20年ぶりに日本で開催される万国博覧会ですね。自身は前回の大阪万博の際にはこの世に存在していないと思っていましたが、考えると母のお腹の中に小さな命として存在していましたね」
「今回の万博は『いのち』に関するテーマです」とし、これまで外務省、赤十字社、国連、消防、各NGOと共に国内外問わず、さまざまな『いのち』の現場に向き合う機会が多くあったことを語りました。
また、災害で甚大な被害に遭った日本の地域や、開発途上国での取材などを通し、「地球環境や資源循環の課題は、決して他人事ではなく、それぞれが向き合っていくテーマであると感じていました」と述べました。
藤原さんは、日本館では「いのちと、いのちの、あいだに」をテーマに循環型社会の実現に向けた気づきをシェアしていくことを目指すとし、主催国である日本政府のパビリオンとして、世界中の賓客と国内の方々に向けて、日本発信の伝統と技術、今の日本ならではの取り組みを発信することを誓いました。
また、日本館の内部についても触れ、「先日、日本館の内部を視察し、大屋根リングからの眺めを楽しみました」と語り、各パビリオンの作り手たちの知恵とアイデア、エネルギーを感じたと述べました。
記事は最後に、「まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。まずは、就任のご報告とさせていただきます」と締めくくられました。
藤原さんの投稿には、「素晴らしい任務就任おめでとうございます」「紀香さんのさまざまな活動が実を結んだご就任…嬉しく思います」「かっこいいです」「大阪万博見に行きます」「日本館が楽しみです」など、祝福の声が寄せられました。