
安部若菜の公式X(@_wakapon_)より引用
NMB48安部若菜、俵万智との短歌交流に感激
NMB48の安部若菜が5日、FM大阪『よしもとラジオ高校~らじこー』に出演し、短歌に関心を持ったことがきっかけで、歌人・俵万智氏との交流が生まれたことを明かした。
きっかけは、安部が2月27日に自身のX(旧Twitter)で「短歌に興味あるのですが、短歌ってどうやって始めるんだろう?」と投稿したこと。
すると、『サラダ記念日』で知られる俵氏から「短歌と聞いて出てきました~。五七五七七だけが決まりです。アイドルのみんなと歌会もしていますので、ご興味があればお誘いさせてください」と直接返信があった。
これに対し、安部は「まさか俵さんからお返事をいただけるとは思わず光栄です!アイドル歌会、以前から気になっていて、ぜひご一緒できたらうれしいです」と感激の思いを伝えた。
俵氏も「こちらこそ嬉しいです。次の歌会が決まったら、お声がけさせてください。でも、とりあえずウォーミングアップしたいですよね。何か考えます」と、短歌への本格的なアドバイスを示唆するコメントを寄せた。
安部はラジオでこの出来事について「教科書に載ってる人っていう感覚だから信じられなくて」と驚きを語り、俵氏からの返信を受けて「家族で会議しました。“何て返信するべき?”ってみんなで考えた」と明かした。
さらに、俵氏からは「DMで短歌を送ってくれたら、アドバイスするよ」という申し出もあったという。
共演者のお笑いコンビ・吉田たちやDJのみぃは「赤ペン先生的なね」「月謝めちゃめちゃ高いやつ」と驚きと羨望の声を上げた。
安部は「ちょっと恐れ多すぎて…」と戸惑いも見せたが、「本当にありがたい」と感謝の気持ちを語った。
実際、俵氏の歌集『オレがマリオ』を購入するなど、短歌への意欲を高めているようだ。
落語が趣味で、多才な一面を持つ安部は、2022年に『アイドル失格』で小説家デビューし、昨年12月には2作目『私の居場所はここじゃない』を発表。
アイドル活動にとどまらず、作家としての才能も発揮している。今後、短歌の世界でも新たな一歩を踏み出すことになるかもしれない。
短歌に興味があるのですが、
— 安部若菜 (@_wakapon_) February 27, 2025
短歌ってどうやって始めるんだろう?