
GACKTの公式X(@GACKT)より引用
GACKT、日本の少子化に危機感
ミュージシャンのGACKTが5日までにXを更新し、日本の少子化問題について強い懸念を表明した。
GACKTは、3日に観たテレビ番組で取り上げられた中学校の相撲部の減少について言及し、「北海道の番組で中学校における相撲部の割合が1・7%まで落ち込み、中体連から相撲が外されるという話があった」と報告。
この減少の背景として、「少子化が根本的な問題である」と持論を展開した。
続けてGACKTは、「地方の中学や高校では、生徒が足りずに隣町の学校と合同で部活を作るのが当たり前になり、学校そのものが存続できないケースも増えている」と、地方の学校が直面している存続危機を指摘。
また、番組で取り上げられた力士の収入の低さについても言及し、「収入が低いスポーツ=部活にならない、というわけではない」とし、視点に疑問を呈した。
さらに、「少子化は止まらない。むしろ、加速している」と警鐘を鳴らし、効果的な対策がないことを痛烈に批判。
「移民の受け入れが進む中、数十年後には日本の人口は六千万人を切る」と述べ、この現状が避けられない未来か、それとも意図的に誘導されているのかという疑問を投げかけた。
厚生労働省の統計によれば、2024年に生まれる子どもの数は72万988人と最少を更新しており、少子化の進行は確実であるとされている。
昨日、北海道の番組で全国の中学校における相撲部の割合が1.7%まで落ち込み、中体連から相撲が外されるという話があった。
— GACKT (@GACKT) March 4, 2025
だが、これはあくまで、相撲部だけの問題ではなく、少子化が問題の根源にある。…