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カンニング竹山の公式Instagram(@cunningtakeyama)より引用
カンニング竹山(53)が17日、パートナーを務める文化放送『くにまる食堂』に生出演し、家庭内や恋人間での暴力被害について自らの考えを述べた。
番組では、男性が妻や恋人からの暴力を受けて警察に相談するケースが増えているというニュースが取り上げられた。
また、夫をATM呼ばわりしたり、「男のくせに」と罵倒するなどの心理的虐待の事例も紹介され、竹山はこの問題について語った。
竹山は「DVはそもそもダメですけど、男性も(被害が)多くなっているということは、考えようによっては男女同じになってきているということでもありますよね」と、男女の暴力問題が平等に扱われるべきことを示唆。
その上で、「男も女もやっちゃいけない」と強調した。
さらに、夫婦間で殴り合いをしたり、男性が暴力を受けるケースがあると紹介し、「自分の古い教育で言いますけど、その時は女子には優しく。女子は殴っちゃダメ。男も殴っちゃダメですけど、なぜなら力が全く違うから」と過去の風潮を振り返った。
竹山は、女性と男性が殴り合う状況は、「僕の世代じゃ考えられない」と語り、暴力の根本的な問題に触れた。
また、竹山は「これは女性がうんぬんという前に、根本的にあるのは“お前ATMだ”とか“稼いでいないクズ野郎だ”と言ってるその人間性が問題」と指摘し、暴力を振るう側の人間性に焦点を当てた。
女性が暴力を振るうようになった背景には体力向上などがあるとされるが、竹山は「女の人が強くなったっていう全体構造はあるけれど、旦那にそう言ってる妻側、その人個人に問題ありだから」と話し、暴力の根本原因は個人の人間性にあると力強く訴えた。