
小島瑠璃子の公式Instagram(@ruriko_kojima)より引用
タレントの小島瑠璃子(31)が5日、自身のインスタグラムを更新し、夫でサウナ・ジム・銭湯などの事業を手掛ける株式会社「Habitat」の創業者であり代表取締役社長だった北村功太さんが2月4日に29歳で死去したことを報告した。
23年8月21日に妊娠を報告して以来、534日ぶりの投稿は、深い悲しみに包まれたものとなった。
小島は、青空と海の写真とともに732文字の長文で心境をつづり、「ご心配をおかけしており、申し訳ございません。2月4日に夫が29歳で亡くなりました。亡くなった原因につきましては、詳細を控えさせていただきます」と報告。
「こんなにお騒がせしながらもご説明できないことを心苦しく思いますが、どうかお許しください」と続けた。
夫の北村さんについて、「家族思いで優しく、責任感の強い人」と語り、「子どもが産まれ、想像以上に可愛くてしょうがないと言っていました。毎日私と子どもに愛情を伝えてくれていて、この後もずっと一緒に子どもの成長を見守っていけるものだと思っておりました」と振り返った。
突然の別れに、「後悔がたくさんあります。もっと子どもの将来について話したかった。仕事の相談をしあったり、新しい面白いことを考えたかった。一緒に食べたかったご飯もまだまだあります。突然にそれが一つもできなくなったことを、未だ受け入れることができません」と胸の内を吐露した。
また、「昨日今日と、多くの方からご連絡をいただいております。今の私は皆様からの温かいお言葉に支えられています」と感謝を述べる一方で、「葬儀は家族のみで執り行う予定ですが、後日改めてお世話になった皆様にご挨拶をする場を設けさせていただく予定です」と、後日お別れの会を開く意向を示した。
最後に、「私たちには小さな子どももおります。親族・家族を含め、取材等はどうかお控えいただきますよう、宜しくお願い申し上げます」と、報道関係者に対して配慮を求めた。
北村さんは2020年に株式会社「Habitat」を創業し、温浴施設向けツールの提供や会員制サウナ事業などを手掛けていた。
しかし、関係者の話によると「最近は経営状況が芳しくなかったようだ。資本金も大幅に減らすなどして心配していた」という。
小島とは共通の知人を通じて知り合い、2023年3月に結婚。同年8月には第1子の妊娠を発表し、昨年出産していた。
小島は2023年2月いっぱいでホリプロを退所し、中国への留学を理由に芸能活動を休止。現在は育児に専念していた。
夫の突然の訃報に、多くのファンや関係者からは「言葉にならないほどの衝撃と悲しみ」「小島さんとお子さんが心配」といった声が寄せられている。