中田敦彦の公式YouTubeチャンネル（@NKTofficial）より引用
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の中田敦彦（42）が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、元タレントの中居正広氏の女性トラブルで揺れるフジテレビ問題について独自の見解を示した。
中田は、自身のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」でフジテレビの問題を取り上げ、これまでの会見や、米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」による提言などを時系列で整理。
「フジテレビがメディアの覇権を握るまでの歴史」を振り返りながら、今回の問題の本質を分析した。
中でも、中田は「フジテレビは今後どうなるのか」という点に注目。
「ポイントとなるのは3月と6月です」とし、具体的な理由を解説した。
まず3月には、フジが設置した第三者委員会の報告が行われる予定。
「最初はフジテレビ内部の委員会で調査する予定だったが、批判を受けて第三者を含む委員会に変更された」と経緯を説明。さらに「内部の忖度が一切効かず、徹底的に調べられる」とし、「ここでの調査結果が、今後のフジのガバナンス改善に大きな影響を与える」と語った。
次に、6月の株主総会にも注目。「株主たちがこの問題をどう受け止め、どのような意見を述べるのかが重要」とし、「フジテレビは燦然（さんぜん）と輝いたメディアの王。それが今、その振る舞いを問われている」と指摘した。
この動画には多くのコメントが寄せられ、「非常にわかりやすかった」「過激な情報が多い中で、冷静なまとめ方が素晴らしい」「中田さんの話は信用できる」といった称賛の声が目立った。
また、「歴史から説明することで、フジの問題がよく理解できた」「テレビよりも中田さんの解説の方が信頼できる」「難しい話題を絶妙な切り口で解説するのはさすが」といった意見も見られた。
フジテレビの今後の動向に注目が集まる中、中田の解説は視聴者にとって貴重な情報源となっているようだ。