お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(44)と徳井健太(44)が、1日深夜放送のMBS『かまいたちの知らんけど』に出演し、これまでのコンビ仲について本音を明かした。
番組では、過去の関係性についてトークが展開され、吉村は「コンビのケンカはあったけど、M-1とか大会に出てる時は俺がただ当たってたと思う」と当時の心境を振り返った。
「漫才やコントの出来に対して、徳井に“お前もっと早く来いよ”って八つ当たりしてたなと思う」と、相方への態度を反省した。
MCのかまいたち・濱家隆一が「結構仲悪い時期があった?」と尋ねると、吉村は「あったね」と即答。
続けて「去年の中盤くらいまで、お互い合わないなって時期があった」と、最近までギクシャクしていたことを明かした。
さらに、濱家が「解散の話は出たことある?」と聞くと、徳井は「M-1の時期はよくあった。3回くらいかな」と暴露。
吉村も「俺がカッとなって“解散だ!”って言うと、徳井も“いいよ、やってやるよ”って乗っちゃう。それで俺が“ごめん、ごめん、言い過ぎた”って謝る流れ」と、コンビの力関係を説明した。
また、吉村は「徳井が“ごめん、解散やめよう”って言ったことは一度もない」とも語り、徳井が解散を引き止めるタイプではなかったことを明かした。
今ではお互い落ち着いた関係になったという二人。長年のコンビならではの苦悩と絆を垣間見るトークとなった。