タレントの梅沢富美男氏(74)が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演し、フジテレビが行った10時間以上に及ぶ異例の会見について自身の見解を語りました。
この会見は、元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していた可能性などをめぐるもので、注目を集めました。
梅沢氏は「皆さんと同じような気持ちで記者会見を見ていましたけど、一番驚いたのは上層部の人たちが週刊誌の報道で(トラブルを)知ったということ。
港社長以外の人たちがそうだと聞いて、フジテレビってそういう会社なんだなと日本中が知ったことが衝撃でしたね」と率直な感想を述べました。
この会見は27日午後4時にスタートし、終了したのは28日午前2時23分という長丁場に。
報道陣からの質問が途切れることなく続き、一度の休憩を挟んで計10時間23分を要しました。
梅沢氏も「10時間以上も何を話し合っていたのか、普通じゃ考えられない」と驚きを隠せない様子でした。
会見には、27日に退任を発表した嘉納修治元会長(74)や港浩一元社長(72)、遠藤龍之介副会長(69)、金光修フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長(70)、そして28日付でフジテレビ社長に就任する清水賢治氏(64)が出席。
フジテレビの信頼回復に向けた対応が注目される中での会見でしたが、その異例の内容や時間に多くの人々が驚きと疑問を感じたようです。