フジテレビの杉原千尋アナウンサー(29)が、1月26日放送の「ワイドナショー」に出演。
23日に行われたフジテレビ社員向け説明会の様子を振り返りました。
この説明会は、中居正広さん(52)の芸能界引退や同局幹部の関与が報じられた女性トラブルに関連し、社員間での情報共有と意見交換を目的に開かれたものです。
杉原アナは説明会の形式について、「スタジオで開催されると同時に、配信形式で社員が遠隔でも参加できる形が取られていました」と説明。
また、その内容について「4時間半にわたる説明会で、本当に多くの社員から意見や質問が飛び交いました」と、当時の白熱した状況を回想しました。
続けて杉原アナは、「今1分1秒を争うような状況にあるという意識が強く、社員全員が何かを変えなければいけない、そして一丸となって動かなければいけないという空気感が非常に強く感じられました」と話し、フジテレビ全体に緊張感が漂っている様子を伝えました。
この説明会は、中居さんの引退に関する報道や、女性トラブルに同局の編成幹部が関与していたとされる問題を受けて開かれたもの。
同局には視聴者やメディアからの厳しい目が向けられており、社員たちの間でも危機感が高まっていることが伺えます。
杉原アナの発言からは、報道機関としての信頼回復や業務改善への真剣な取り組みが必要であるという意識が伝わってきます。
問題を受けて揺れるフジテレビですが、社員たちがどのように一致団結し、信頼を取り戻していくのかが注目されます。