20th Centuryの井ノ原快彦さん(48)が、1月15日放送の日本テレビ系特番『世界頂グルメ 2時間SP』に出演しました。
V6時代のエピソードやジュニアの育成、芸能生活36年で最もつらかった時期について赤裸々に語り、視聴者から大きな反響を呼んでいます。
番組では韓国・ソウルのグルメを巡る旅とともに、放送作家の野々村友紀子さん(52)からの「100の質問」に答える構成となりました。
井ノ原さんは、2021年に解散したV6について「結成当時、24歳と14歳が同じグループになることは珍しかった」と振り返り、「“1人も欠けることなく突っ走りましょう”という目標で活動してきた。楽しいことしかなかった」と語りました。
首や足の負傷でステージに立てなかった際には、「メンバーの三宅健が“井ノ原くんいなかったらV6じゃない”と言ってくれたことが心に響いた」と明かし、40代を過ぎても活動を続けられた原動力となったと述べました。
滝沢秀明さん(42)からジャニーズアイランドを引き継ぎ、ジュニアの育成に携わった井ノ原さん。
24年まで務めた社長職では、約190人の後輩の顔と名前を覚えるため、自宅の壁に全員の写真を貼って覚えたエピソードを披露しました。
また、今のジュニアたちについて「Snow ManやSixTONESは苦労を乗り越えてここまで来た。ラウールが一人で練習している姿を見て感動した」とし、「今の時代のジュニアはレベルが非常に高い。この時代に自分が事務所に入っていたら、世に出られなかったかもしれない」と自虐を交えながら称賛しました。
芸能生活36年の中で最もつらかった時期を問われた井ノ原さんは、「去年(2023年)が一番つらかった」と苦笑いしつつ、「自分がつらいときに、さりげなく連絡をくれる人たちがいて感謝している」と友人や周囲への感謝を語りました。
「つらいときほど“あたたかい人たちがそばにいる”と感じられるもの」とし、前向きな姿勢を見せました。
井ノ原さんの人柄が伝わる内容に、ネット上では「井ノ原さんの言葉に元気をもらった」「周囲を大切にしている姿勢が素敵」といった声が多数寄せられています。