こっちのけんとの公式X(@SuppokoPeppoko)より引用
マルチクリエイターでアーティストのこっちのけんとさんが、1月1日に自身のX(旧Twitter)を更新し、活動をセーブすることを発表しました。
昨年のレコード大賞最優秀新人賞を受賞し、社会現象となった『はいよろこんで』を生み出した彼は、自身の躁うつ病(双極性障害)についても率直に語りました。
こっちのけんとさんは、「同じ思いを持つ人、同じ病を持つ人の力になりたい」という思いで活動を続けてきたとしつつ、「今後はうつ期を楽しむために当分休みます」と告白。
「どれだけ人生が変わっても『死にたいな』と考えてしまう自分を受け入れ、悩みが人生を彩ることもある」と語り、「死なないように生きておきます」と前向きな宣言をしました。
また、「活動休止ではなくセーブという気持ち」とも補足し、音楽制作は続けると約束。「お楽しみにしていてください」とファンにメッセージを送りました。
こっちのけんとさんは、2020年にうつ病と診断された後、躁うつ病と判明。
治療を続けながら、昨年大ヒットを記録した『はいよろこんで』では、メンタルの葛藤を反映させた歌詞が多くの人の共感を呼びました。
さらに、兄は俳優の菅田将暉さん、弟はNHK朝ドラ『おむすび』出演中の俳優・菅生新樹さんであることでも注目を集めています。
ネットでは「ゆっくり休んでほしい」「また戻ってきた時が楽しみ」「見守っていきたい」といった温かい声が多数寄せられており、彼の再出発を応援する姿勢が広がっています。
活動休止と言いますか、活動セーブの気持ちです。
— こっちのけんと (@SuppokoPeppoko) December 31, 2024
音楽はしてないと壊れちゃうので引き続き作り続けます。
それはそれは楽しみにしていてください。