東宝芸能株式会社のHP(https://www.toho-ent.co.jp/actor/1066)より引用
女優の斉藤由貴さんが、12月30日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」に出演し、デビュー当時の心境を振り返りました。
同番組では、お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎さんとトークを展開し、同年代ならではのエピソードが語られました。
斉藤さんは1984年に東宝「シンデレラ」オーディションでファイナリストに選ばれ、翌1985年に松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲の楽曲『卒業』でデビューを果たしました。
このコンビによるヒット曲での華々しいスタートについて、斉藤さんは「当時、芸能界や歌謡曲に興味がなかった」と告白。
デビューのきっかけは、内向的な性格を心配した母親から「オーディションを受けてみない?」と勧められたことだったと明かしました。
さらに、「母が宝塚に憧れていたが、夢を叶えられなかった背景もあった」と語り、「オーディションで最後まで残ってしまった結果、“え?私、え?”という気持ちでデビューした」と当時の戸惑いを振り返りました。
ゴールデンコンビの楽曲でのデビューを「不思議な感じだった」と振り返る斉藤さん。自然体なエピソードに、多くのリスナーが彼女の人柄と過去に思いを馳せました。