
蓮舫の公式Instagram(@renho.sha)より引用
前参院議員の蓮舫氏(57)が、25日に放送されたTBSラジオ「荻上チキ・Session」に出演し、今夏の東京都知事選について振り返りました。
蓮舫氏は7月の都知事選に立憲民主党を離党して無所属で出馬するも落選。その後、元宮崎県知事の東国原英夫氏がテレビ番組で「蓮舫さんを生理的に嫌いな人が多い」などと発言したことに対し、SNSで「友人ではない」と明確に否定しました。
この日の番組でも、「まったくご飯に行ったこともない人が“蓮ちゃん”と呼ぶのはおかしい。東さんとはスーパージョッキー時代に一度会っただけ」と強調しました。
さらに、政治ジャーナリストの田崎史郎氏が「蓮舫さんの携帯を知らない」と発言したことについても、「私は田崎さんの携帯を知っている。
消してるのは向こうの方」と述べ、選挙中のやり取りにおけるメディアやコメンテーターへの不信感を示しました。
都知事選については、「SNSを利用しない世代の有権者が多く、既存メディアやワイドショーが作る雰囲気に影響された部分があったと思う。非常に悔しく、忸怩たる思いでした」と胸の内を明かしました。
蓮舫氏の言葉は、メディア報道の在り方や影響力について改めて考えるきっかけを提供しています。