実業家の西村博之(ひろゆき)氏が20日までに自身のSNSを更新し、開発した“超高級7万円パーカー”のデザインに対する意図を明かした。
ひろゆき氏が代表取締役を務める新会社「㈱made in Japan」は、日本の隠れた職人たちの製品を世界に広めることを目的に設立。
その第1弾商品として、繊維メーカー大手・丸井織物株式会社と共同で、アラミド繊維100%(防弾チョッキや防刃チョッキに使用される素材)を使用した「燃えにくく、切れにくい」高機能パーカーを開発した。
18日には「7万円のジップアップパーカーなんて買う人いないだろう」と考えていたが、「全サイズ売り切れた」と報告。
しかし、「裁断機が刃こぼれし、針が折れるため、再生産の目途は立っていない」と製造の難しさを語った。
このパーカーについて、KADOKAWAの夏野剛社長兼CEO(59)は18日放送のABEMA「Abema Prime」で「いいと思います」と評価したが、「デザインにもっと気を遣ってほしい」とコメント。
それに対して、ひろゆき氏は「ロゴをつけるのは嫌。どこの服かわからないぐらい地味にしたい。目立ちたくない」と説明した。
さらに、ひろゆき氏はSNSで「昔の無印良品が好きだった。ロゴで欲しがるのではなく、きちんとした商品を分かる人が買う感じ。他人にひけらかすためではなく、自分の満足のために手に入れる感覚」と述べ、デザインの背景にある理念を語った。
昔の無印良品が好きだったんですよね。
— ひろゆき (@hirox246) December 19, 2024
ロゴで欲しがるのではなく、きちんとした商品をわかるひとが買ってる感。
他人にひけらかす為ではなく、自分の満足の為に手に入れる感。
〉ひろゆき氏開発の服に「デザイン気を遣ってほしい」59歳社長が希望https://t.co/b9xhB9pb9U