料理研究家のリュウジ氏が、10日に自身のXを更新し、手作りコロッケの労力について熱い思いを語った。
リュウジ氏は「コロッケなんて惣菜で買わなくても一時間で作れるでしょ?」という問いかけに対し、「一時間『も』だよ」と訂正しながら、家庭でのコロッケ作りがいかに手間のかかる作業かを力説。
「一時間あれば時給にして千円は稼げる時間だ」とし、家庭料理の労力を軽視しないよう呼びかけた。
リュウジ氏は、コロッケ作りの工程を具体的に説明。
「じゃがいもを茹でて潰し、炒めた肉を混ぜて成形し、薄力粉、卵、パン粉を一つずつまぶし、たっぷりの油で揚げる」と、多段階の手間が必要であることを強調。
さらに、「この労力と洗い物の量は通常の料理の三倍だ」とし、自身がコロッケの作り方を学んだことで「市販のコロッケがめちゃくちゃ美味しく感じるようになった」と語った。
リュウジ氏は、「料理をしない人も、その『苦労』を知ることが大切だ」とし、手間をかけた料理への敬意を持つことの重要性を訴えた。
市販のコロッケを美味しく感じる理由も、こうした料理の背景を理解することでより深まると語った。
リュウジ氏の投稿には多くの共感の声が寄せられ、「市販のコロッケを見る目が変わった」「家庭で作る手間が想像以上」といったコメントが相次いでいる。
家庭料理の苦労を共有し、食への感謝を促すリュウジ氏の言葉は、多くの人に響いたようだ。
Q.コロッケなんて惣菜で買わなくても一時間で作れるでしょ、それくらい作れば? pic.twitter.com/aCIibWzrjb
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) December 10, 2024