笠井信輔の公式Instagram(@shinsuke.kasai)より引用
元フジテレビアナウンサーの笠井信輔さんが、12月10日放送の『めざまし8』で、9日に亡くなった小倉智昭さんとの最期の電話について語りました。
小倉さんは2016年に膀胱がんを公表し、8年間闘病を続けていました。亡くなる2日前に笠井さんが電話をかけた際、小倉さんは「医師に『もう頑張らなくていい』と言われ、諦めた」と弱々しい声で語ったといいます。
自宅で最期を迎える覚悟が伝わり、笠井さんは「ここまで頑張りましたね」と感謝を伝えました。
「私は小倉さんの一番弟子で、本当にありがとうございました」との言葉に、小倉さんは「僕の方こそ」と応えたのが最後のやり取りに。
笠井さんは「覚悟はしていたが、まさか2日後に訃報を聞くとは」と、師への感謝と別れの言葉を振り返りました。
小倉智昭さんの晩年の勇姿と、師弟の深い絆に、多くの視聴者が感動し、惜しむ声が広がっています。