元乃木坂46でタレントの山崎怜奈(27)が、12月4日放送のテレビ東京系バラエティ番組「あちこちオードリー」に出演。
コーナー「私、間違ってました発表会」で、自身の政治に関する発言に対する世間の反応について率直な思いを明かしました。
山崎は、「政治についてフランクに話せる時代になったと思っていたが、それは間違いだった」と語り、「高尚な人間がしゃべるべきだという固定観念が強く、タレントが軽い気持ちで話すと、すごく反発を受ける」と指摘しました。
彼女の言葉には、「『お前は黙ってろ』と言われる枠が湧いてくる」という実感が込められており、MCのオードリー若林正恭も「ストレートな言い方だね」と驚きを隠せませんでした。
山崎は「怒ってはいないけれど、すごく悲しい」と心情を吐露。経験や専門知識がなくとも、タレントが政治に触れることで社会との接点を広げられる可能性を信じていたことが伝わってきます。
山崎は今年7月の都知事選挙特番での発言が注目され、石丸伸二氏と議論を繰り広げたことでも話題になりました。
彼女の政治に対する率直な姿勢は賛否を呼びつつ、注目を集め続けています。
山崎の経験は、政治について発信する際の難しさや、タレントという肩書きへの偏見を浮き彫りにしました。タレントが政治に触れることが当たり前になる日は来るのでしょうか? 山崎の発言は、その一歩を踏み出すきっかけとなるかもしれません。