ハワイのローカルフードの一つである「ポキ」は、マグロの赤身やタコなどの魚介類に調味料で味付けしたもの。
本記事では火を使わず簡単に作れ、なおかつちょっとしたカフェ気分も楽しめる、絶品ポキの作り方をご紹介します。
サーモンとアボカドの間違いない組み合わせで、お箸が止まらなくなること間違いなし。
夕食にあともう一品ほしいときやお酒のつまみ、ご飯にのせてランチに……など、覚えておくと便利なレシピですよ。
■材料
2人分
サーモン(刺身用):150g
アボカド:1個
めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1~2(お好みで量を調整してくださいね。)
ごま油:大さじ1
レモン汁:適量(アボカド全体にいきわたるくらい)
以下はお好みで……
にんにく・生姜:少々(すりおろしなら小さじ1/2程度)
(もちろんすりおろしてもいいですが、より手軽に作りたいときはチューブタイプでもOK。)
お好みの辛味調味料(食べるラー油やラー油、コチュジャンなど):適量
好きなトッピング
白ごま・青ネギ・刻み海苔・ベビーリーフなど:適量
■簡単にカフェ気分を味わえるポキの作り方①下準備
まず、アボカドとサーモンをそれぞれ角切りにします。
アボカドにはレモン汁をふって和えておきます。こうすることで爽やかな風味がプラスでき、なおかつ黒く変色してしまうのを防げます。
今回は、市販のレモン汁(大さじ1)を使用しています。
■簡単にカフェ気分を味わえるポキの作り方②調味料を混ぜる
次に、調味液を作ります。
めんつゆ、ごま油、にんにくや生姜など、ラー油以外の調味料をボウルに入れ、混ぜます。(めんつゆは今回は、3倍濃縮タイプを大さじ2使用。お好みで量は調節して下さいね。)
今回はチューブのにんにくと生姜を使っていますが、もちろんすりおろしても。においが気になる方は、にんにくを省いてくださいね。
■簡単にカフェ気分を味わえるポキの作り方③角切りにした材料を混ぜる
カットしたアボカドとサーモンを、②で作った調味液に入れて混ぜます。
このまますぐ食べてもいいですが、15分以上冷蔵庫で寝かせると味が馴染んで、より美味しく仕上がります。
■簡単にカフェ気分を味わえるポキの作り方④お好みでピリ辛に味付け
お好みで辛味を加えます。写真では食べるラー油を加えています。その他、通常のラー油やコチュジャンなどでもOKです。サーモンとアボカドの濃厚な味わいに、程良い辛味が食欲をそそりますよ。
辛いものが食べられない子供がいる場合は、ラー油を混ぜる前に、取り分けておきます。このような後から足せる辛味調味料は、麻婆豆腐や鍋など、他の料理にも使えるので冷蔵庫にあるととても便利。
大人でも辛いものが苦手な方は、この工程は省いてくださいね。
■簡単にカフェ気分を味わえるポキの作り方⑤仕上げのトッピング
これだけでも分美味しいのですが、せっかくならお好みのトッピングで、見栄えも風味もアップさせてみてはいかがでしょうか。
今回は白ごまとネギを加えてみました。
完成です!
その他にも、お好みで刻み海苔やスプラウトなどを散らしてもいいですね。
■作り方のポイントとコツ
切ったアボカドにレモン汁をふる工程は省くこともできますが、見た目も風味もアップするので、ぜひ試してくださいね。
レシピでは調味液に漬けるのを15分にしていますが、しっかりした味がお好みの方は時間を調整してください。反対に「味が濃いな」と感じるときは、レタスやベビーリーフなどと一緒に食べると丁度良くなります。
■ポキのアレンジ例
ご紹介した基本のレシピにほんの少しアレンジを加えるだけで、さまざまなバリエーションを楽しめるのもポキの魅力。
例えば、サーモンの代わりにマグロやタコ、エビを使ったり、より豪華にしたいときは色々な刺身をミックスしても美味しいです。
味にアクセントがほしいなら、刻んだタマネギを加えるのもおすすめ。
また、ご飯の上にのせればあっという間に、インスタ映えもばっちりな「ポキ丼」が完成します。ママの一人ランチにもいいですね。
写真のポキ丼は、温泉卵をプラスしてみました。より濃厚でマイルドな味わいに仕上がりますよ。卵黄をのせてもいいですね。さらにベビーリーフを加えれば、栄養バランスも見栄えもばっちり。
刺身を使わず角切りしたトマトを加え、ごま油をオリーブオイルに変えると洋風にもアレンジできます。ワインのあてにもおすすめです。
ぜひ、色々な食材の組み合わせを試して、あなた好みの味を見つけてくださいね。
■アレンジも楽しい簡単ポキで、ちょっぴりハワイの風感じてみては
マンネリになりがちな毎日の食卓。簡単にできて見た目もお洒落なポキなら、ちょっぴりハワイアンな雰囲気も楽しめます。
普段の献立にはもちろん、ホームパーティーでのおもてなしにもぴったりの一品です。
アイディア次第で色々なアレンジが楽しめるので、ぜひお好みの具材であなただけのポキを作ってみてはいかがでしょうか。