「なかなか化粧に時間を掛けられないけれど、どんなときも綺麗でいたい。」そう願う女性は多いのではないでしょうか?
シーンを選ばずに使えるナチュラルメイクなら、頑張りすぎずにあなた本来の美しさを引き出せます。
本記事では、仕事にもプライベートにも使えるナチュラルメイクの方法をご紹介します。
■仕事にもプライベートにも使えるナチュラルメイクのポイント
シーンを選ばない好感度の高いメイクにするためには、あなた本来の美しさをいかすアイテム選びがポイント。
肌の色や質感に合ったものを使えば健康的でフレッシュな印象を与えることができます。
ナチュラルメイクとはいえ、すっぴんや手抜きにみえてしまったら意味がありません。年齢を感じさせるシミやクマは厚塗りせず上手くカバーして、自然だけれど綺麗な肌に仕上げましょう。
■ナチュラルメイクの方法①ベースメイクは丁寧に
ナチュラルメイクの中でも特に重要なのがベースメイク。
毛穴やシミなど気になるところをカバーしつつも、もともと肌がきれいであるかのような自然な仕上がりが理想です。
出典:ETOVOS公式サイト
まずはメイク前のスキンケアでしっかり保湿し、肌のコンディションを整えましょう。余裕があるときは、むくみをとるマッサージを行うのもおすすめ。
ベースメイクは下地・ファンデ・フェイスパウダーの順に進めていきます。
ポイントは、どのアイテムもあなたの肌質に合ったものを選ぶこと。
例えば下地なら、オイリー肌の人はオイルフリーのさらりとしたものを使いましょう。逆に乾燥が気になる場合は保湿成分があるものを選ぶのが基本です。
そして、どのアイテムも厚塗りはNG。パウダータイプのものを使う場合はブラシを使うと、ふんわりナチュラルに仕上がります。
その際パウダーを筆にとったら、一旦手の甲やティッシュを使って余分な粉を軽く落とすと薄付きに。
■ナチュラルメイクの方法②眉毛はふんわり
顔の印象を大きく左右するのが眉メイク。もともと生えている自分の眉毛を活かすことを意識しましょう。
出典:Amazon
悩みがちな色選びも、髪色よりもワントーン明るいものを選べば失敗しません。また、ポイントメイクと色を合わせると全体に統一感がでます。
まずは、ペンシルで眉毛の形をやわらかいアーチを描くように整えます。次にパウダーをふんわり馴染ませ、スクリューブラシで軽くぼかしたらナチュラル眉の完成です。
■ナチュラルメイクの方法③アイシャドウでグラデーションをつくる
ブラウンやベージュ系など肌なじみのいいカラーのアイシャドウは、ナチュラルメイクに最適。
出典:LUNASOL公式サイト
大粒のラメは華やかな印象ですが、派手になってしまうことも。細かく控えめなものなら上品に仕上がります。
こちらも他のアイテムと同様、薄めに塗ることを心掛けて。
まずは淡い色を瞼の全体に伸ばし、まつ毛に向かって色が濃くなるよう重ねていけば、ナチュラルかつ立体感ある目元が完成します。
■ナチュラルメイクの方法④アイラインやマスカラはやりすぎNG
ナチュラルメイクとはいえ、引き締めるところは引き締めて。アイラインは、アイメイクにメリハリを与える役割も。
目尻を強調するようにするのではなく、上瞼に細い曲線を描きましょう。
出典:mylash公式サイト
マスカラはボリュームやカールなど、さまざまな種類がありますが、ナチュラルに仕上げるならロングタイプを選びましょう。
メイクがあまり得意でない場合はコームではなく、こちらのようなブラシが塗りやすくておすすめ。
元々のまつ毛が長くなったような自然な仕上がりが理想。
まずは、ビューラーをゆっくりずらしながら上向きにします。あとはマスカラを根元からつければOK。だまが気になるときは、塗った後にコームでとかすと綺麗に仕上がります。
■ナチュラルメイクの方法⑤リップは薄付きだけど明るく仕上げて
ナチュラルに仕上げるのなら、赤などの主張の強い色ではなく落ち着いた色味を選びましょう。
出典:ORBIS公式サイト
かといってくすんだカラーは顔色を暗くみせてしまいます。そこでおすすめなのがコーラルピンクなどの上品なカラー。健康的で明るい印象に。
リップメイクの前にしっかり唇を保湿し、潤った状態にしておきます。
次にファンデーションやコンシーラーで、色を均一に整えてから口紅を塗りましょう。さらに透明感が欲しいときは上からグロスを重ねても……。ただし、テカテカになりすぎないよう気を付けましょう。
リップメイクの後にティッシュで軽く抑えると細かい縦じわにも色が馴染み、より自然な仕上がりに。また、落ちにくさもアップします。
■本来の美しさをいかしたナチュラルメイクで好感度アップ
派手過ぎないけれどきちんと綺麗なナチュラルメイクなら、周りからの好感度もアップ。
仕事やプライベートでのモチベーションも上がります。
あなたのがもつ本来の美しさを存分にいかしてみてはいかがでしょうか?