「キレイのために、野菜をたくさん摂りたいけれどなかなか……。」「無理な美容法や健康法は続かない。」という悩みを解決してくれるのが「デトックススープ」。
本記事では、食べるだけでキレイになれる、美味しいデトックススープの魅力に迫ります。
■デトックススープの特徴
野菜をふんだんに使ったデトックススープは、食べ応えがあるのに、低カロリー。
食事の一番始めに摂れば、タンパク質も炭水化物も我慢しなくて大丈夫。食べるのが好きな人も、楽しみながらキレイになれます。
出典:北欧、暮らしの道具店
また、腹もちも良く、生活習慣病に関係する栄養分を自然に控えることができるのも、デトックススープの良いところ。
スープにすることで、生野菜よりもかさが減り、たくさん野菜を摂ることができます。
味付けや具材に変化を付ければ、バリエーションは無限大。毎日食べても飽きませんね。
■デトックススープの効果
鍋いっぱいの野菜を使うデトックススープには、「基礎代謝」を上げる効果があります。「基礎代謝」とは、何もしなくても生命を維持するために使うエネルギーのこと。
毎日飲めば、身体の毒素を排出させ、体温が上がり、脂肪の燃焼効果がアップ。よって、太りにくく痩せやすい体質になることも可能になります。
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また、野菜に含まれるビタミンやミネラルによって、肌の新陳代謝を上げる効果もあります。さらに、食物繊維も多く含まれているので、腸内環境を改善し、肌のツヤを保つこともできます。
そして、デトックススープには、免疫力を高め、病気を予防する効果も。
ただし、せっかく続けても、不健康な生活を送っていたのでは意味がありません。毎日、ウォーキングなどの軽い運動や睡眠、ストレスを溜めないなど、生活習慣を見直すことが、効果を上げるためにとても大切なのです。
■デトックススープのレシピ①基本のデトックススープ
まずは、基本のデトックススープから。
出典:クックパッド
こちらは、トマトとコンソメが優しい味わい。野菜本来の旨みや甘みが活かされています。
ショートパスタなどを入れて、ボリュームアップすれば、一品だけでも満足感を得られるので、忙しい朝にもぴったり。もちろん、パンとの相性も抜群です。
レシピは、トマト缶やコンソメ、塩こしょうで味付けをしていますが、調味料を使わない状態なら、好みの味にアレンジ可能。
味噌や醤油で和風、カレー粉を入れれば、ほんのりスパイシーな味わいに……。その日の気分に合わせて、味付けを考えるのも楽しいですよ。
具材の組み合わせだけでも、がらっと味が変わるので、ぜひ色々試してみてくださいね。
■デトックススープのレシピ②ニラとネギの春雨デトックススープ
鶏ガラスープの素で味付けをした、中華風のデトックススープ。
出典:クックパッド
春雨が入って、ヘルシーなのにボリューム満点。また、フォーや素麺を、代わりに入れても美味しいです。あっさりした味わいで、たっぷりの野菜も、もりもり食べられます。
刻んだ生姜のおかげで、身体の芯からポカポカ温まるので、冷え性で悩む人にもおすすめ。
また、食物繊維たっぷりのニラやきのこ類で、腸内環境も整います。便秘体質の人にも、ぜひとも試してほしいレシピです。
■デトックススープのレシピ③切り干し大根のデトックススープ
食物繊維が豊富な、切り干し大根を使ったデトックススープは、シャキシャキとした歯ごたえも楽しめる一品。
出典:クックパッド
トマトベースに出汁を加えた、和風テイストのデトックススープ。香ばしいごま油と、三つ葉の爽やかな香りが、食欲をそそります。また、大豆やゴボウなど、特徴ある食感の食材を使い、食べ応えもばっちり。
しらすや椎茸の旨みが染み込んだ、深い味わいが病みつきになる美味しさです。
生姜も入っているので、冷え対策にもうってつけ。腸内環境を整え、身体を温めてくれるので、女性に嬉しいレシピです。
■デトックススープのレシピ④豆乳味噌デトックススープ
豆乳と味噌のコクのある味わいで、疲れも吹っ飛ぶデトックススープ。じんわり優しく身体を温めてくれます。
味付けのバリエーションを増やしたい人にもおすすめです。
出典:楽天レシピ
しっかりとった出汁がポイントのレシピ。少量の味噌でも味がきまります。
豆乳と味噌の自然な甘みで、マイルドに仕上がっているので、あっさりとしたおかずと相性抜群。スープだけでもメインになれそうな、存在感ある美味しさです。
また、食物繊維たっぷりの切り干し大根とゴボウで、お腹もすっきり。腸内環境が整うことで、肌のコンデションも良くなりますよ。
■美味しいデトックススープで、健康的に美しく
野菜たっぷりのデトックススープには、嬉しい効果がたくさん。時間のあるときにまとめて作っておけば、手軽に続けられますね。
あなたも好みの具材や味付けで、食べることを楽しみながら、身体の中からキレイになりましょう。