「夫が残業ばかりで家事や育児をしてくれない」「妻が忙しそうだから手伝いたいけど、何をしたら良いのかわからない」といったように、共働き夫婦の家事の分担は難しいものですよね。
今回はそういった悩みをもつ共働き夫婦の役割分担を、円滑にするアイデアをご紹介します。
■共働き夫婦の役割分担のコツ①自分が好きな家事を優先して取り掛かる
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「料理を作るより掃除の方が好き」「毎日の献立を考えるのが楽しくてワクワクする」と、ママの声もさまざまです。
他の家庭や世間体をもとに家事分担を決めるのではなく、互いが好きなものを担当にした方がストレスなく暮らせますし、夫婦喧嘩の原因を回避することにも。
「休日はパパが料理担当」「献立のアイデアは夫婦で週末に出しあう」など互いに譲歩しながら役割を決めていきましょう。
■共働き夫婦の役割分担のコツ②みえる化した役割分担をホワイトボードで共有
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家事の役割分担表をホワイトボード上に書き、互いに共有しやすい仕組みを作ってみましょう。おすすめの設置場所は、家事する際によく目につくリビングやキッチン。
投稿写真のように、色のついたマグネットで夫婦を分けると役割がひと目で判別できますし、それぞれの家事を絵に描いてわかりやすくすることもできますよ。
■共働き夫婦の役割分担のコツ③掃除は項目ごとに頻度を決める
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毎日やりたい掃除ですが、仕事をしながら家のすべてを毎日掃除するのは無理がありますよね。だからこそ、それぞれの掃除に合った頻度を割り当てましょう。
「お風呂は必ず入るパパが軽く掃除したい」「キッチンは料理の前にママが掃除したい」など、場所ごとに掃除の頻度や担当者を決めればスムーズ。
決めたものをリストアップし、夫婦でルーティン化するのに無理がないか確認しましょう。
■共働き夫婦の役割分担のコツ④名もなき家事をみえる化する
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名もなき家事とは、そのまま「名前がついていない家事」のこと。最近Twitterでもトレンド入りし、ワーママ・ワーパパ流行語大賞にもノミネートされました。
トイレットペーパーが切れたら交換、 シャンプーの詰替え、 加湿器の水を補充......といった、名前はついていないけど確かに存在する名もなき家事。
必然的に、家にいる時間が長いママの負担が増えがちです。まずは、そういった名もなき家事もみえる化しましょう。
そして、週末に夫婦で一緒にメモを共有、分担すればお互いにストレスを溜め込まずに過ごせますね。
■共働き夫婦の役割分担のコツ⑤家事のやり方はやる人が決める
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家事にはたくさん道具を使いますよね。特に掃除グッズは多く煩雑になりやすいので、担当のママやパパがやりやすいように道具を扱いましょう。
それぞれの道具の配置や種類をきちんと把握していれば、スムーズに作業を進められます。
また、お気に入りの香りの洗剤や匂い付き商品を買うと、モチベーションが上がって気分良く家事ができます。
■共働き夫婦の役割分担のコツ⑥子ども関連はお母さん任せにしない
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SNSでよく話題になるのが「保育園の送りはやってくれるけど、子どもの朝食や着替えなどの準備は全部やっている」というママの愚痴。
大切な子どものお世話だからこそ、分担をはっきりさせないと夫婦喧嘩につながります。子どものことに関しても、ひとつひとつリストアップしてみえる化し、パパができることは進んでやってもらうような仕組みづくりが大切です。
毎朝の保育園の送迎はパパの仕事という家庭もあると思いますが、子どもの支度・連絡帳の記入もパパが出来る項目の一つですね。
■共働き夫婦の役割分担のコツまとめ
共働き夫婦の役割分担のコツは、簡単なようで難しい。特にママは、パパの家事に口を出したくなるときもあると思います。
しかし、モチベーションを損なわないようにすることが最も大切。まずは見守って、どうしても我慢できない二度手間になるような部分だけ見直してみらえるように話し合ってみましょう。
夫婦の連携が次第に取れてきて、互いにストレスなく効率の良い生活が送れるようになれます。