こんにちは、フードライター&エディター浅野陽子です。娘は1歳半ばに近づき、文字通りミルクから離れて、食への興味が日に日に増しています。そして私は、離乳食作りに四苦八苦。いや、料理は好きだし得意なのですよ。でも仕事やもろもろの家事に忙殺されるなか、大人の食事とベビー用のごはんという別メニュー2種類を日々用意するのは本当に大変……。市販のベビーフードに100%頼るわけにもいかないし、忙しくてしかも料理があまり得意ではない新米ママって、一体どうしているのだろう?と思います。
いつも「こども主体」のレシピを紹介していますが、今日はそんな忙しい「ママ主体」の簡単メニューです。夕方くたくたで家に帰ってきて、お腹が空いたと大泣きするベビーをなだめながら夕飯用の離乳食を温め、その片手間にささっとできる自分のごはん。特別な材料が不要で、簡単でしかも元気になるメニューです。産後、体型の変化が気になるママには、これと野菜を入れた味噌汁でとりあえず夕飯は十分、かな?
「忙殺ママにパワーをチャージ!ジンジャートマトごはん」
<材料 1人分>
・ プチトマト 4〜5個
• しょうが 1/2片(皮をむいて極みじん切りにし、ざるでさっと洗って水気をふく)
• しらす 大さじ1〜2(+ベビー用少々)
• 小ねぎ 少々(小口切り)
• ごはん 茶碗1杯分(温める)
• 塩
小なべに湯を沸かし、プチトマトを湯むきします。生のままでもいいですが、より食感がよくなります。この後、同じ湯でしらすもさっと湯通しします(私はしらすを多めに湯通しし、ベビー用のごはんにまぜて二重活用!)。
プチトマト(大きいものは半分に切る)としょうが、塩ごくひとつまみをボウルに入れてよくまぜ、トマトから水気が出るまで少し時間をおきます。この間にベビーにごはんをあげたり、味噌汁を作ると時間効率アップ。
温めたごはんにジンジャートマトを汁ごと、しらす、小ねぎをトッピングすればできあがり。冬も夏も、さっぱりおいしくいただける便利なミニ丼です。生のトマトが意外と温かいごはんに合い、しょうがのピリピリ感で元気が出てきますよ。
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