バルト三国のひとつ「エストニア」へは、フィンランドから船でたったの2時間。キッズコーナーや免税店もある大きな船であっという間に隣国に移動できます。子どもたちと一緒にエストニアの首都タリンに4日間滞在しました。
↑私たちが乗ったのは、「Tallink Silja Line」。イエローグリーンがきれいな素敵な大型船です。ヘルシンキ-タリンの往復が大人2人・子ども2人に帰りの便にランチブッフェも付けて215.50€(現在のレートで約29,000円)。
到着が夕暮れだったので気が付かなかったのですが、朝起きると窓の外の景色にびっくり。街がおとぎの国のようです。街全体が世界遺産に登録されているそう。
石畳の道を歩いていると、かわいらしいカフェやチョコレート屋さん、キッチンツールを扱う店など、ついつい立ち寄りたくなる場所がずらり。ヘルシンキより少し物価が安いのも旅行者にはうれしいところです。
またタリンは編み物の国でもあるため、街中に毛糸屋さんやニット製品があるほか、「セーターの壁」と呼ばれる編み物屋台もありました。編み物が城壁に沿って並んでいます。私たちは、タモ材のカッティングボードとマフラーを買いました。
徒歩で行ける名所もたくさん。もっとも有名で目を引く建物は「エストニア海洋博物館」。通称“ふとっちょマルガレータ”と呼ばれていて、その名の通りふとっちょでかわいらしい建物でした。すぐ近くには「スリー・シスターズ(三人姉妹)」と呼ばれる3つの建物や「聖オラフ教会」、中心にある「ラエコヤ広場」もとびきりかわいらしい!小さな街なので徒歩で小さな子どもと一緒でも大丈夫です。
ちなみにタリンの新市街側は、がらりと変わって普通の都会。H&Mなどがはいるデパートやホテルが並んでいるため、買い物にも不自由しません。私たちの4日間の滞在のうち、1日が極寒だったので(2月中旬)、デパートで粘土を買ってお部屋で遊びました。
タリンでもアパートメントに滞在しました。次回はその様子を!