
ローランドの公式YouTubeチャンネル(@therolandshow1960)より引用
ローランド、ミュゼの一時休業に対する冷静対応
“ホスト界の帝王”として知られ、実業家としても活躍するROLAND(ローランド・32)が4月14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
全店舗の一時休業を発表していた大手脱毛サロン「ミュゼプラチナム」に対する“救済”の真意について語った。
現在、ROLANDは脱毛サロンをはじめとする美容事業など、幅広い分野に事業を展開している。
「ミュゼプラチナム」は3月に経営難から全店舗の一時休業を発表し、従業員への給与未払い問題も報じられるなど、業界内外に衝撃を与えていた。
そんな中、ROLANDが「ミュゼ救済」に名乗りを上げたことで注目が集まっていたが、14日の動画では責任者会議の様子を公開。その中で、ROLANDは冷静かつ率直な理由を明かした。
「ミュゼさんから“受け入れ先を探しているんですよね”って話が来まして。実際我々としても拡大は続けていきたくて。そうなると必然的にスタッフが必要なので」と、事業拡大における人材確保の一環であると説明。
さらに、「“ミュゼを救いたい”とか“ミュゼのために”とか、そういう気持ちは1ミリもなくて。単純にビジネスとしてかしこい選択をしたいなと。自分の会社の利益になることをしたいなというところが、一番の狙いです」と明言した。
この現実的かつ戦略的な姿勢に対し、ROLANDは「より地に足をつけて、謙虚にやっていこうという良いきっかけになったと思います」とも語っており、話題の“ミュゼ救済”は感情論ではなく、冷静な経営判断だったことを強調している。