ドナルド・トランプがアメリカ合衆国の第45代大統領として登場したことは、世界に大きな衝撃を与えましたが、都市伝説や陰謀論の界隈では、彼の登場には単なる政治的な意図を超えた“裏の目的”があるとささやかれています。今日はそんな都市伝説や陰謀論のまとめを見ていきましょう!
トランプ政権にまつわる都市伝説&陰謀論
「ディープステート」との戦い
もっとも有名な説の一つが、トランプは“ディープステート(闇の政府)”と呼ばれる影の支配者層と戦うために送り込まれた「内部の反逆者」だというもの。この説によれば、長年にわたり世界を牛耳ってきたエリート層(ロスチャイルド、ロックフェラー、バチカンなど)に対抗し、アメリカを取り戻すためにトランプは大統領に就任したとされています。
Qアノンとトランプ
インターネット発の陰謀ムーブメント「Qアノン」も、トランプと深く関わっています。Qアノンの支持者たちは、「Q」という名の内部告発者が匿名掲示板に投稿したメッセージを元に、トランプが世界の闇の勢力を一掃し、「グレート・アウェイクニング(偉大なる目覚め)」を導く救世主だと信じているようです。
人身売買ネットワークの撲滅
一部の説では、トランプが大統領に就任した本当の目的は、国際的な人身売買ネットワーク、特に子供たちを対象にしたネットワークを撲滅することだと言われています。これらのネットワークはエリート層やハリウッド、有名政治家とも繋がっているとの主張も…。
ジョン・F・ケネディ・ジュニアの生存説
極端な説になると、「Qの正体は実はJFKジュニアであり、彼は死んでおらず、トランプと共にこの計画を遂行している」という説まであります。この説では、JFKの死もまた“ショー”であり、長年にわたり計画されていたという筋書きになっています。
軍事政権化と「本当の就任」
2020年の大統領選でバイデンが勝利したあと、一部の都市伝説系では「本物のトランプ政権は今も続いている」とされています。ホワイトハウスではなく軍部が政権を掌握しており、トランプは軍のバックアップのもと、“影の大統領”として活動しているという説も。
トランプは時間旅行者?
この説は19世紀の本「バロン・トランプの不思議な旅」や「最後の大統領(The Last President)」に端を発するもの。この本には「トランプ」「バロン」「ニューヨークの暴動」といったキーワードがあり、まるで未来を予言していたかのような内容が書かれていると話題に。
一部では「トランプ家にはニコラ・テスラの秘密の研究資料が伝えられており、ドナルド・トランプまたはその一族が時空を超える技術を持っている」という説まであります。
トランプは「選ばれし存在」=髪の代理人!?
宗教的な陰謀論では、「トランプは終末の預言に出てくる“終末のラッパ(Trumpet)”」として登場する救世主、あるいは審判の導き手とされています。彼の名前 “Trump(トランプ)” が「ラッパ(Trumpet)」と近いことから、「聖書に出てくる予言が現実になっている」という主張もあるようです。
火星や宇宙との密約
この説によると、トランプは大統領時代に「宇宙軍(Space Force)」を設立したのは、実は“異星文明との協定”が裏にあったからだという話。
一部の暴露系の元政府関係者が「火星にはすでに人間がいて、アメリカは極秘裏に火星に基地を持っている」と語っており、トランプはそれを公表しようとしたとも囁かれています。
トランプのクローン/影武者説
最近の彼の容姿や言動の変化から、「今のトランプはオリジナルではなく、クローンまたは影武者ではないか」という説も出ています。特定のイベントでは耳の形が違うとか、声のトーンが微妙に異なるなど、微細な違いを理由にこうした説が浮上しています。
トランプ vs. イルミナティ 最終戦争説
一部では、「トランプ政権はイルミナティとの最終戦争(グレート・コンフリクト)を仕掛けた第一段階だった」という説も存在します。
アメリカ国内だけでなく、世界中のイルミナティ系組織に対し、密かに“情報戦・経済戦・心理戦”を展開していたという壮大なスケールの話。しかも、これは今も進行中で、最終的には“目覚めた市民たち”による革命に繋がるとされているとか。
まとめ
いかがでしたか?このような話は、信じるかどうかは人それぞれ。ただし、情報源や証拠が極めて不透明であること、意図的に拡散される偽情報が多いことを念頭に置いておく必要があります。