tend Editorial Team

2011.05.20(Fri)

テイスト オブ キューバ ── トロピカルなデザート「Azucar」 (San Diego, CA)

ライムカラーで統一された明るい店内

ライムカラーで統一された明るい店内

カリフォルニアの最南端に位置する、サンディエゴはメキシコとの国境に位置し、ラテン色が濃いミックス文化の街です。美しいビーチをいくつも持つこの街の人達はスイーツとコーヒーが大好きです。食べ物やデザートも中南米風が目立ち、言語も常にスペイン語が飛び交っています。今回ご紹介する「Azucar」は、キューバ出身のオーナーパティシエ、ビビアンさんがクリエイトする「キューバ風デザート」の店です。

(左)アズカフルーツタルト(右)ホワイトカップケーキ

(左)アズカフルーツタルト(右)ホワイトカップケーキ

「Azucar」とは、スペイン語で「砂糖」という意味。ビビアンさんのスタイルは、基本のフレンチにキューバをミックスしたもので、ライム、ココナッツ、マンゴー、パパイヤ、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツをふんだんに用いてアクセントを持たせます。ラム酒を加えるのも“キューバンテイスト”です。たっぷりエキスを抽出したフルーツピューレは濃く、クリームもコクがあります。スポンジがしっとりして甘さも押さえ気味なので、日本人には良く合うテイストです。キューバでは必ずと言って良いほど用いられるライムをモチーフとしたショップカラーで店内は明るくカジュアルでキューバンミュージックのサルサが流れています。

ビビアンさんは子供の時からお菓子作りが大好きで、学校や近所の人達にお菓子を焼いて喜ばせていました。成長してからは彼女の夢であったパリのコルドンブルーに行きパティシエになります。その後ロンドン、マイアミで高級ホテルのパティシエとして経験を積んでいきます。そしてサンディエゴに移り住んだのは、彼女がベイキングスクールの先生として招かれた為ですが、今ではサンディエゴが大変お気に入りのようです。

「フラン」はスペイン語でクリームキャラメル。キューバ風はココナッツ、ラムレーズンなどのトッピングが特徴

「フラン」はスペイン語でクリームキャラメル。キューバ風はココナッツ、ラムレーズンなどのトッピングが特徴

彼女の故郷、美しいカリブ海に囲まれた島国キューバーは、フロリダの最南端からわずか145Kmに位置します。トロピカル気候でフルーツやコーヒー豆の生産に長けており、有機農家が多く見られます。キューバはラム酒の生産地でも有名で、モヒートやダイキリなど、ライムジュースと合わせたカクテルが人気です。デザートにもライムとラムは多く用いられます。例えばラム酒をたっぷり含んだブレッドプディングや、「フラン」と呼ばれるプリンの原型のカスタードデザートには、キャラメル風味にラムレーズンをアクセントに用いたりします。

RANKING

OTHER ARTICLES

NEW 2026.02.16(Mon)

「はぁ…なんであの子ばっかり」と私を妬んでくる同僚。数日後、出勤すると同僚の態度が一変、一体何があった?
tend Editorial Team

NEW 2026.02.16(Mon)

「ねえ、一緒にやろうよ!」とPTA役員に一緒に立候補したママ友。実態は仕事を押し付けるばかり…だが、数年後の役員決めで天...
tend Editorial Team

NEW 2026.02.16(Mon)

「もう無理。別れよう」二股していた彼との別れ。数年後、共通の知人の結婚式で再開した彼が驚いたワケ
tend Editorial Team

RECOMMEND

2025.10.17(Fri)

第76回NHK紅白歌合戦の司会発表。豪華な4人のメンバーが発表されるも「紅白司会、また有吉かよ…」「司会こんな人数必要?...
tend Editorial Team

2026.01.13(Tue)

「風邪か?体調管理も仕事だぞ!」ガラガラ声の私を責める上司→同僚が突きつけてくれた正論とは【短編小説】
tend Editorial Team

2025.09.28(Sun)

【衝撃】ユニクロ3,990円カーディガンに「一度着ただけで穴が…」の声。それでも「毎年買い足す」人が後を絶たない理由とは
tend Editorial Team