
笹崎里菜の公式Instagram(@rina_sasazaki)より引用
笹崎里菜、日テレ入社前の裁判を振り返る
元日本テレビアナウンサーでフリーの笹崎里菜(32)が、2月28日に配信されたABEMA「ダマってられない女たち」に出演し、かつて日テレを相手に起こした裁判について語った。
笹崎は2013年9月に日本テレビのアナウンサーとして内定を得ていたが、過去に東京・銀座のクラブでアルバイトをしていたことを報告すると、内定を取り消される事態に。
その後、予定通りの入社を求め、2014年秋に東京地裁へ地位確認を求める訴訟を起こした。
翌2015年1月、局側と和解が成立し、4月に正式に入社。
その後、2023年に日本テレビを退社し、同年1月にはKAT-TUNの中丸雄一との結婚を発表している。
番組で笹崎は「この話、1回もしたことなくて。アナウンサーの時はテレビでする機会がなかったんですけど、身内ではネタとして全然しゃべってました」と初めて公に語った。
また、当時の心境について「10年前はネットリテラシーもなかったので、めちゃくちゃ叩かれた。21歳で仕事もしていなかったから、逆に守るものもなくて、今思えば強かった」と振り返った。
さらに「内定取り消しになったときは、1回心が死んだ。1週間くらい何もできなかったけど、このまま終わってたまるかと思って。行動を起こさないと何も変わらないから、全部自分でやりました」と強い意志で乗り越えたことを明かした。
現在の家庭での仕事の話については、「元々、プライベートと仕事は分けたいタイプ。学生の時から両親に学校の話をしない性格だった」としながらも、「今はアナウンサーの殻を破ってタレント的なこともやらなきゃいけないので、家に“先輩”がいるから聞いたりする」と語り、中丸との関係にも言及した。