
伊達みきおの公式ブログより引用
伊達みきお、能登半島の現状を報告
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(50)と富澤たけし(50)が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」に生出演。
石川県・能登を訪問したことを報告した。
伊達は「実は19日と20日の2日間、能登に行ってきました」と明かし、ロケの前日に自主的に現地入りしたことを説明。
能登地方は「吹雪で、大雪でした」と厳しい環境であったと振り返った。
昨年1月1日に発生した能登半島地震後、初めて訪れた伊達は「報道ではあまり見なくなったけれど、まだまだ家が潰れたままの場所も多い。
仮設住宅もたくさんありました」と、復興の遅れを実感したという。
さらに、能登では地震の後に昨年9月の豪雨被害も発生。その影響で「(家屋の)1階部分が流された人たちが、今も体育館で避難生活を続けている」と説明し、「正直、われわれも知らなかった。ニュースは見ていたつもりだったけれど、びっくりした」と語った。
富澤も「地震の被害者は仮設住宅に移ったが、豪雨の被害者はまだ避難所にいると聞いて驚いた」と補足。
伊達は「重機が動き、ダンプが走り回っているけれど、まだ解体すらされていない家がたくさんある。復興にはまだまだ時間がかかると感じた」と現地の様子を伝えた。
ニュースでは伝わりにくい能登の現状に触れ、「まだまだ支援が必要な状況が続いている」と締めくくった。