
譜久村聖の公式Instagram(@mizuki_fukumura.official)より引用
元モーニング娘。の譜久村聖さんが、11日放送の日本テレビ系バラエティー番組「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演し、グループ内で経験した“エイジズム”について語りました。
この日の放送では、年齢による偏見や差別を指す「エイジズム」がテーマに。
譜久村さんは、小学6年生でモーニング娘。の研修生になったものの、中学2年生になってもデビューできなかったことから「もうおばさんだって自分のことを…」と感じていたと振り返りました。
また、同期のメンバーが「サイダー大好き!シュワシュワ」といったフレッシュなキャラを演じる中、自身は「あだ名が団地妻になり、スルメをコタツで食べるようなキャラだった」と明かし、年上の人に対する偏ったイメージを持ち、自ら“おばさん”のように振る舞っていたと告白。「感覚がほんとにバグっちゃってた」と当時の心境を語りました。
さらに、ファンからも「25歳過ぎてるのになんでまだいるの?」といった言葉をかけられることがあり、早い時期から年齢に対するプレッシャーを感じていたとのこと。
番組内では、モーニング娘。の“おばさんイジリ”の風潮についても言及。
「モーニング娘。って昔からずっと中澤裕子さんがおばさんイジリをされていて」と、先輩メンバーである中澤裕子さんに対する扱いに疑問を抱いていたことを明かしました。
「中澤さんならおばさんって言っていい、怖いって言っていいみたいな感じがどうしても嫌で」と語り、当時から年齢による差別に違和感を抱いていたそうです。
また、後輩のメンバーにも「20歳を超えるとおばさんイジリが始まる」「自分から“おばさん”と言ってしまう子もいた」とし、「今思えば『そういうの、よくないよね』って止めればよかった」と後悔を口にしました。
譜久村さんの発言に、視聴者からも「モー娘。の年齢に対するプレッシャーすごすぎる」「14歳でおばさん扱いは衝撃…」「こういう風潮は変わってほしい」といった声が寄せられています。