歌手で女優の南野陽子さんが、1月24日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組「酒のツマミになる話」に出演し、自身の本名「ミナミノヨウコ」にまつわる驚きの事実を明かしました。
南野さんはアイドルデビュー当初から、「ナンノ」という愛称で親しまれてきました。
その由来について、「私、たぶん3歳くらいから『ナンノ』って呼ばれていました。
子供の頃って『ミナミノ』って言いにくいんですよ。だから『ナンノ』になったんです」と説明。
さらに、自身だけでなく、両親も幼少期から「ナンノさん」と呼んでいたと明かしました。
しかし、2023年に出演したNHKの番組「ファミリーヒストリー」で、驚きの事実が判明しました。
南野さんは、「ずっと自分は『ミナミノヨウコ』だと思っていたんですけど、実は3代前までは『ナンノ』だったと番組で言われました」と告白。
これには番組出演者も驚きを隠せず、千鳥の大悟さんは「えっ!?」と驚きの声を上げました。
「ファミリーヒストリー」では、南野さんの先祖について詳しいエピソードが明かされました。
4代前までは本当に「ナンノ」という名字だったものの、曽祖父が大阪に移住した際に、心機一転の意味を込めて「ミナミノ」に名字を変えたのだそうです。
これには南野さん自身も「まさか『ナンノ』が本名だったとは思わなかった」と驚きを語っています。
南野さんの愛称「ナンノ」は、幼少期から自然と使われていた呼び名であり、名字の歴史と深く結びついていることが分かりました。
長い時を経てもなお、この愛称が多くの人に親しまれていることに、南野さんも感慨深い様子でした。
このエピソードは、名字に込められた先祖の思いや家族の歴史を感じさせるとともに、南野陽子さんの魅力を再発見させるものとなりました。