2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(47)が、22日にXを更新。
AEDを使用した救命行為が思わぬトラブルを引き起こすリスクについて言及しました。
ひろゆき氏は、救命救急士の男性が道で倒れていた女性にAEDを使用して救助したものの、「強制わいせつ罪」として被害届を出された事例を報じる「ABEMA news」の動画を紹介。
この件について、「過去に女性にAEDを使って救命した男性が『強制猥褻罪』の被害届を出されて、警察に事情聴取されたことがある。
和解で決着したとのことですが、リスクがあるのは事実なんですよね」とコメントしました。
報道によると、男性は心肺停止状態の女性を救助するため、毛布内で衣服を脱がし、AEDパッドを使用して心臓を蘇生。
その後、名刺を渡し病院まで同行しましたが、女性の母親が被害届を提出。
最終的には救助された女性の説得により取り下げられたということです。
ひろゆき氏は、「『危うきに近寄らず』になってしまうのは、致し方ないかと。。」と述べ、社会全体で救命行為が訴訟リスクと隣り合わせになっている現状を嘆きました。
この発言に対してネット上では、「救命行為が萎縮するのは問題だ」と共感の声がある一方、「このようなリスクがあるからこそ社会的な理解を深めるべきだ」という意見も見られています。
救命行為と法的トラブルの関係性が浮き彫りになった今回の事例。
ひろゆき氏の指摘は、今後の社会的議論を促すきっかけとなりそうです。
過去に女性にAEDを使って救命した男性が「強制猥褻罪」の被害届を出されて、警察に事情聴取されたことがある。
— ひろゆき (@hirox246) January 21, 2025
和解で決着したとのことですが、リスクがあるのは事実なんですよね。
「危うきに近寄らず」になってしまうのは、致し方ないかと。。https://t.co/wW9L7eDImN