タレントの中居正広(52)がMCを務める日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル」(午後7時)が7日に放送され、世帯視聴率12.0%を記録しました。
この高視聴率の一方で、中居の出演シーンがすべてカットされるという編集方針が視聴者の間で大きな話題となっています。
中居は2001年から笑福亭鶴瓶(73)とともにMCを担当。
長年にわたって2人の軽妙な掛け合いやゲストとのやり取りが支持されてきたこの番組ですが、昨年12月に一部メディアが報じた中居の女性トラブルが影響を及ぼしたとみられています。
日本テレビは放送前に「総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します」とコメント。
実際の放送では、番組の定番であるMCによるオープニングトークがカットされ、代わりに見どころダイジェスト映像からスタートしました。
さらに、一部のCM枠では公共広告機構(ACジャパン)のCMが放送される場面もあり、視聴者から「違和感が強い」との声が上がりました。
SNS上では、「中居くん全カットが不自然すぎて、内容が入ってこない」「編集作業の大変さが伝わる」「逆に面白く感じてしまった」といった投稿が相次いでいます。
一方で、「トラブルを抱えた出演者をカットするのは理解できる」とする意見もあり、今回の対応を巡る議論は広がりを見せています。
番組は、今回の編集にもかかわらず視聴率で時間帯トップを記録しましたが、中居正広の今後の番組出演やメディア対応について、注目が集まり続けています。