『五里霧中』(ごりむちゅう)という四字熟語は、「状況がつかめず、どうしたらよいかわからない」という意味で使われます。
まるで霧の中で迷っているような感覚ですね。日常や仕事で困惑したときにぴったりの言葉です。
では、次の四つの中で『五里霧中』に最も近い意味を持つ四字熟語はどれでしょうか?
【選択肢】
- 暗中模索(あんちゅうもさく)
- 支離滅裂(しりめつれつ)
- 明鏡止水(めいきょうしすい)
- 波瀾万丈(はらんばんじょう)
正解は?
正解は、1番の『暗中模索』です!
『暗中模索』は、「手がかりがないまま、手探りで物事を進める」という意味です。
何をすればいいのかわからず模索している状態を表し、『五里霧中』と似たニュアンスを持ちます。
他の選択肢の意味
支離滅裂(しりめつれつ)
話や考えがバラバラで、一貫性がないこと。
明鏡止水(めいきょうしすい)
心が静かで乱れがなく、落ち着いている状態。
波瀾万丈(はらんばんじょう)
変化や困難が多く、劇的な出来事が次々と起こる様子。
使い方の例
『五里霧中』と『暗中模索』の使い方を見てみましょう。
- 例文:「新しいプロジェクトが始まったものの、何から手を付ければいいのか五里霧中だ。」
- 例文:「解決策が見つからず、暗中模索しながら進めている状況だ。」
どちらも手探りで進む様子や、迷いのある状況に使えます。
まとめ
いかがでしたか?『五里霧中』や『暗中模索』のように、困惑や迷いを表す四字熟語は日常生活やビジネスでも役立ちます。
状況に応じて使いこなせると、表現の幅がぐっと広がりますよ!
他にも気になる四字熟語があれば、ぜひ調べてみてくださいね。次回のクイズもお楽しみに!