鑑定をしていると、よく出てくるテーマのひとつが恋愛です。各星座の恋愛傾向と、とくに恋愛に依存しがちな星座を解説します。各星座の恋愛傾向星座は4つのグループに分けられます。グループごとに恋愛の傾向がありますので、ご紹介します。
火のグループ(おひつじ座・しし座・いて座)
勢いが強いタイプです。好きな人がいるときには自分からアタックし、まっすぐ進んでいくタイプです。「自分のことが大好き!」というタイプも多く、自由を好みます。恋愛に依存したり、特定の相手に執着することは少ないでしょう。
土のグループ(おうし座・おとめ座・やぎ座)
安心・安定感を求めるタイプです。「家族として暮らしていきたい」と思ったときには、愛情深い人間関係を築いていきます。恋愛そのものよりも、一緒に暮らしていくためのパートナーを大切にするようなイメージです。パートナーを大切にしますが、いわゆる恋愛依存とは少し異なるでしょう。
風のグループ(ふたご座・てんびん座・みずがめ座)
知的なコミュニケーションや社会の中でのバランス感を大切にするタイプです。人を選り好みせずに、程よい距離感でコミュニケーションを取ることが上手です。基本的にはさっぱりしているので、恋愛依存からはもっともイメージの遠い人たちです。
水のグループ(かに座・さそり座・うお座)
感情やつながりを第一にするタイプです。恋愛に限らず、良くも悪くも人間関係の影響をダイレクトに受けます。他のグループに比べると、恋愛にエネルギーを注ぐことが多いでしょう。
恋愛に依存しがちな3つの星座
恋愛に依存しやすい星座をランキングにしました。
1位:さそり座
美川憲一さんのヒット曲「さそり座の女」のイメージ通り、恋愛に傾けるエネルギーが強い星座です。人間関係の中でもとくに1対1の関係に執着する傾向があり、恋愛も例外ではありません。
そもそも極端な性質を持っているので、一度感情に火がつくと、失うことを厭わずに突っ走るところがあります。
愛情を受け止めてくれる人が相手のときは良いのですが、報われない相手にもエネルギーを注ぎすぎるところがあるので心配です。
2位:うお座
うお座も恋愛に依存しがちですが、さそり座とは少し異なります。1対1で相手との関係を深めていくさそり座と比べると、うお座はもっと広い範囲の人を相手にします。
無意識のうちに他者と気持ちが混ざり合い、気づいたときには相手のテリトリーに侵入していたり、自分のテリトリーに侵入されていたりします。
いつの間にか自分の望まないところまで行ってしまうことがありますので、自分の行動に自覚的になったり、信頼できる友人に相談したりと、地に足をつけるよう気をつけましょう。
3位:かに座
愛情豊かで世話好きなかに座は、人との関わりの中にやりがいや生きがいを感じやすいです。恋愛も例外ではありません。
いろいろな人に愛情を与えたくなったり、早い段階で家族として異性を見たりと、感情が忙しいでしょう。
他者への思いやりを持てることは良いことですが、まずは自分。「自分はこうしたい」という気持ちをある程度固めた上で、人との関わりを広げていきましょう。
さいごに
水のグループ(かに座・さそり座・うお座)の方は感情や人間関係にエネルギーを注ぐ分、恋愛依存傾向も高まります。自分を見失わない範囲で恋愛ができるように、冷静なときに基準を作っておきましょう。<この記事の執筆者>
伊藤七(いとうなな) ライター・占い師。自分の心を整えるセルフケアの一環として、2020年より占いの勉強を開始。 主な占術は西洋占星術とタロット。占いや家庭菜園、創作活動を通して、小さくて豊かな暮らしを耕し中。
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